【黒バス】俺らキセキの世代とは違うんだけど② (ページ4)

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青色と黒色3 ページ4

【飴宮side】

今吉「青峰が来たらわかるわ。ワシらなんてかわいいもんやで、ホンマ。言うたやろ、前座やて」

マジか…

この攻撃力はちょっと予想外だったかな…

青峰がいないとはいえ、今の一本で先輩達も気づいたみたいだ

今吉さんが通ると同時に言う

飴宮「相変わらずの性格の悪さですね…」

今吉「……飴宮には全部読まれてそうで怖いわ」

飴宮「…そうですか」

今吉「青峰が遅れる言うても桐皇(うち)にはもう一人おるで、相手したってや」

…もう一人…ね

飴宮「ﾊﾟｼｯ))いいでしょう…ﾀﾞﾑﾀﾞﾑｯ))」

柳浜「！
(マーク遅れた！)」

いくらブランクあっても、俺相手にマーク緩めるなんて自殺行為だよ、柳浜

飴宮「ｼｭｯ))」

桜井「！？
(そこ、センターライン！？)」

ｽﾊﾟｧｯ！))ピーーー！！

シュートを決めた俺は、柳浜の方に歩く

柳浜「…鈍っとらんのやね」

飴宮「大分取り戻したよ」

柳浜「ﾊﾟｼｯ))けど、一年の差はデカいで？俺に勝てるかは別や…！ﾀﾞﾑﾀﾞﾑｯ))」

ボールを取った柳浜はドリブルで抜きに来た

流石…速いな

シュートに加え、俺程ではなかったけどスピードも速い

でもそっちから来るなら…

飴宮「ﾀﾞｯ))
(お前は右から来るんだろ…！)」

柳浜「(飴宮(宮ちゃん)は絶対、俺が右に行くと思てるんやろ？けど、“宮ちゃんが知らん一年”で、俺も変わったんやで…？)」

俺が足の重心を切り替え、右に動き始めた瞬間…

柳浜「ｽｯ))」

飴宮「(シュートモーション！まさか自陣の3Pライン(そこ)から…！！)」

柳浜「ｼｭｯ))」

ボールは、大きな弧をかいて上に上がり……ネットを揺らす

ｽﾊﾟｧﾝｯ！))ピーーー！！

そんな場所からシュート出来るようになってたのか…

じゃないな

流石は元霞ヶ丘中主将ってとこか…

今吉「大方青峰が遅れるって聞いて、できるだけ点差つけようと思てたんちゃう？まぁスマン、こっちの言い方が悪かったわ。前座言うても、青峰と比べてっちゅう話や。君らよりは強いで？多分」

また性格悪いこと言ってるし