【黒バス】俺らキセキの世代とは違うんだけど② (ページ30)

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黄色と青色2 ページ30

＿＿＿in海常控え室

【No side】

早川「あー、ヤッベー！テンション上がってきて(る)！や(り)ますよや(り)ますよオ(レ)っ！！(れ)ん習の成果を今こそ！頑張(り)ますよ、頑張(り)ますか(ら)！！」

笠松「…は、なんて……！？((早川「だか(ら)っ、頑張(り)ますよオr…」近ぇーよ！！」ﾊﾞｼｯ))

テンションが上がりまくりの早川を、“うるさい”と止めたのは主将の笠松

笠松「暑っ苦しいし、早口だし、ラ行言えてねぇーし、何言ってるかわかんねーよバカ！」

早川「すんません！でもオ(レ)……！」

笠松「オーイ、森山！早川(このバカ)なんとかしてくれ！」

疲れきった笠松は、同じく三年の森山に助けを求める…が……

森山「それより笠松、西側三列目、一番右端。見たか？来てたぜ？……超可愛い子が！俺今日、あの子のために戦う！」

笠松「海常(うち)のために戦えバカ野郎！！」

そして更に笠松に話しかける黄瀬

黄瀬「先輩！」

笠松「今度はなんだ！？」

黄瀬「ファンの子から差し入れ貰ったんスけど、食って大丈夫ッスかね？万一何か入ってたr… ((ﾊﾞｼｯ！」

笠松が投げたボールは、綺麗に黄瀬の顔面にクリーンヒットした

笠松「食ってできれば死ね！どいつもこいつも……つーか集中させろ！」

少し静かになったと思いきや、海常の監督＿＿＿武内監督が部屋に入ってきた

……スーツとネクタイをキッチリとした状態で

笠松「(なんで桐皇のイケメン監督と張り合ってんだ、おっさん！)」

当然こう思う笠松だが、もはやツッコむ気も失せていた

黄瀬を筆頭に、他の部員はひたすらに笑いを堪えているが

笠松「…黄瀬、五分前になったら呼べ」

黄瀬「あ、はい……やっぱ先輩でも緊張するんスね…」

海常監督(武内監督)「まあ、それだけじゃないがな…アイツは」

黄瀬「え？」

そして、その状況を静かに見つめている者もいた

？「…」