紺色と杏色7 ページ27
【萩本side】
フゥ〜お風呂気持ちかったぁ…
お風呂の近くの自動販売機のところに行くと、日向先輩と木吉先輩がいた
萩本「先輩方！お疲れ様です」
日向「おー、お疲れー。にしても、やっぱ強いな…王者も…紺堂も。けどまだ紺堂に関してはわかんないことだらけだ…動きなんて予想できたもんじゃないし…」
紺堂君か…
萩本「……彼は、天光の師表の中で一番下っぱ存在だったんです」
日向&木吉「「！」」
萩本「言うならば、キセキの世代の黄瀬君みたいなものです。…扱い的にも…」
日向「 」
萩本「それと、紺堂君の一番の武器は…((紺堂「何々っ！？俺の話？」え、紺堂君…」
紺堂「主将さん達も一緒だったんすね！試合お疲れさまでしたｯ！」
日向「相変わらず嵐みたいな奴だな…」
木吉「緑間達とは一緒にいないのか？」
紺堂「あんな堅苦しい奴と過ごすのは問題アリっすよ！」
ハハハ…
紺堂「それにしても…飴宮、変わったんすね」
日向「！変わった…？確かに桐皇戦の後の飴宮のバスケは格違いだったけど…」
紺堂「あ、そうじゃなくて」
「「？」」
紺堂「…だってあの飴宮が、“鉄心”と呼ばれる木y…((相田「日向君達！ミーティングするわよ！」あれ、また被せられた」
リコ先輩の後ろには、私達以外全員の誠凛部員がいた
日向「監督…今話してたんだけど…」
小金井「あっ！紺堂に聞きたかったんだけどさ！」
紺堂「ハイハイなんでしょーう！」
飴宮「…」
小金井「
.
秀徳マネージャーの杏谷さんと付き合ってるの！？」
紺堂「……は？」
相田「それもそうよね！朱音ちゃんに話しかけるときだけ口調が違ったけど…
先輩だけどタメ口ってことはそうなんじゃないかと思ったわ！」
その時、明らかに紺堂君の表情が崩れた
そしてその声で、誠凛全員が固まってしまったのだ
え、どうしよう……このままじゃ気まずいよね…
飴宮「…紺堂、先輩達はお前のこと知らないんだし、あんだけ喧嘩口調で喋ってたら誰だって“何かある”って考えるよ、きっと」
紺堂「……まぁ飴宮のチームだし、言っといてもいいんだけどさ………ま、言っとくか。俺ら……
.
.
.
.
.
______姉弟なんです」
「「…………はぁっ！？」」
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作者名：湊 | 作成日時：2020年4月28日 13時
