【黒バス】俺らキセキの世代とは違うんだけど① (ページ5)

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飴色と萩色4 ページ5

【飴宮side】

黒子「バスケ部に入りませんか？」

飴宮「うん、いいよ」

「「……え、軽！！？」」

どうやら相当驚かれている、まあ無理もないけれど

ただ今日はジャージも体操服も持っていないので、明日から参加させてもらうことになった

とまあそんなわけで、めちゃめちゃ簡単に入部を決めましたとさ

＿＿＿翌朝

水樹と一緒に体育館に来た

萩本「誰もいないね。
…ていうか久々のマネ業だなぁ…」

飴宮「水樹はまだ引退までやってたから大丈夫だろうけど…俺は中2の全中後からまともにやってないからな…
水樹、パス頂戴」

萩本「あ、うん！」

絶対筋肉落ちてる…

＿＿＿

飴宮「ﾊﾟｼｯ))ｼｭｯ))」

ﾊﾞｼｭｯ！))

んー、やっぱ鈍ってるな……どうやって3P狙ってたかも忘れた

入りはしたものの、リングにぶつかって超ギリって感じだった

最初からいきなり霞ヶ丘時代の練習メニューとかはできないだろうけど、とにかくまあ仕方ない、慣らしてこ

萩本「(今のままでも十分強いんだけどな…やっぱり昔とは動きが違う)」

相田「あら、早いわね！」

黒子「おはようございます」

かれこれもう30分以上やっていることに今更気づく

相田「練習始める前に、改めて飴宮君と萩本さんから自己紹介よろしく！」

自己紹介か…苦手なんだよな…

飴宮「1年の飴宮桜太です。霞ヶ丘中出身で、ポジションは“SF”です。スロースターターっていうのと、中2の全中後からバスケをやってなくて超ブランクありますが、一応試合には出れます。よろしくお願いします」

萩本「同じく1年生の萩本水樹です。霞ヶ丘中出身で、桜太の幼馴染です。マネージャー歴は中1からで4年目なので、大抵のことはできます。よろしくお願いします！」

日向「なんか真面目だな…2人とも」

え、いや、これ以外何を紹介すんの？

ないよね？

火神「なぁ飴宮！俺と1on1しようぜ！」

自己紹介(？)を終えてすぐにそう言ってくる…確かコイツは火神大我

にしても…ブランクある人間を1on1に誘うか？普通

相田「うん、飴宮君の実力を知るためには、火神君と1on1するのが早そうね！」

え、監督？？？

ま、いいんだけどさ…

飴宮「ブランクあるけど、“今のお前”に負ける気はしないな。いいよ、やろう」

“思惑師”の力…見せてやる