caLma 2 (ページ3)

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100日記念2(side JS) ページ3

8月24日。記念すべき100日記念の撮影だ。
本当は110日記念だけど笑。

Aへの想いを自覚してから、僕は結構悩んでいる。このまま好きでいていいのかな？
僕はアイドルだから。
ダメなんじゃないかな、、、。

なんて、そんなことばっかり思ってもいざ本人を前にすると結局どうでも良くなってしまう。
ふとした瞬間。

例えばからかったら少し頬を膨らませる仕草とか。
もう、そんなふとした仕草でさえ可愛いと感じてしまう。

どうしようもないくらいAの事が好きでたまらない。

僕がアイドルでなければ、彼女に好きと言えた？

ううん。そもそも出会わなかった笑

でも。好きでいるだけなら大丈夫。
態度に出さなければ。
きっと大丈夫。
＊＊＊＊＊＊

「わー！綺麗！」

JS「本当に」

夜になってソウルタワーに。
綺麗な夜景にも負けないくらい美人なAにみんな釘付けだ。

この子、僕のだから、あんまり見ないで。
なんて言えたらな。
言えるわけないんだけど笑

「オッパあのね。」

JS「うん。」

「100日楽しくて。あっという間だったね。」

JS「そうだね。」

「何回も言ってるけど。本当にオッパが旦那さんで良かったなって思うし。他の人だったらこんなに楽しくなかった。だから。あのね。オッパ
これからもたくさん思い出作ろう。」

そう言ってAが差し出して来たのは
一冊のアルバムとハート型の南京錠。

JS「これ、、、。」

「今までのアルバム！あとね。これ。一緒に飾って欲しいです。」

あぁ、、、この子は本当に。

「オッパ、、、？」

こんなにも愛おしい気持ちを僕はどうしたらいいのかな。

JS「ありがとう。」

思わず抱きしめてしまったのは目を瞑ってね。
今だけ。今だけは、

「わわ、、、オッパー。私の方こそありがとう。」

どうか君を好きであることを許して。