第 4 話 ページ6
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その後、保健室の先生川上先生が到着し俺は保健室へと連れていかれ
『何かあったの？』と何回か聞かれたけれど、言ってもどうせ信じてくれないだろうと何も言わなかった。
「あっ澤村！」
「道宮…！」
「大丈夫なの！？」
教室に戻る途中、道宮とバッタリ。
道宮のクラスまで話がいっている様だ。
気恥ずかしさを感じながらも大丈夫だと答える。
「……それより今日何日だ？」
「え？えっと…十日だけど…？」
「十日…」
つまり今泉が死ぬまで十五日。
聞いた話によると、人気のない道にてタクシーに轢き逃げされた、運転手が直ぐに救急車を呼んでいたら間に合ってたらしい。
「……澤村…？」
「あっ悪い悪い、戻るか！」
「…？うん」
轢き逃げ事態、俺にどうこうできる訳ではないがその道を歩かせない事は出来る。
轢かれる事実は変わらなくても俺が通報すれば助かる見込みはあるし…。
…スガとかも過去に戻ってんのかな
いたら心強いけどそんな都合のいい話ねぇか。
「あっそういえばAちゃんめっちゃ心配してたよ！早く行ってあげな！」
「…！おう」
考えてもどうせ当日にならないとわからない。
俺は一旦思考をストップし、教室へと走った。
第4話▪結局
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夏(プロフ) - コメントありがとうございます👌めっちゃ掛け持ちしてるので更新が遅くてすみません。早めに更新出来るように頑張ります！ (2023年5月12日 18時) (
レス) id: c735372d58 (このIDを非表示/違反報告)
ねこみや(プロフ) - めっちゃ好きです、、続きが気になる（ ; ; ） (2023年5月12日 7時) (レス) @page8 id: 3ca32de087 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夏 | 作成日時：2023年2月27日 8時
