第 12 話 ページ14
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イルミネーションが見える飲食店へ行き、夕食。俺はハンバーグで今泉はパスタ。ピザも頼み談笑。クリスマスということでだんだんと混んでくる。
「雪、やんだね。」
「あぁ。」
時頃。俺らは電車に乗った。元々栄えてる方ではないので人も多くはなかった。今泉と家の方向は真逆なのだが、送る。この帰る途中で今泉は事故にあい死んでしまう。特に車が突っ込んでくることはなく、不審な人物も見掛けず安全に今泉の家まで着いた。
「大地くん、今日はありがとね！楽しかった。」
「おう、俺も楽しかったよ。」
「…じゃあまた来年…だね。」
「…おう、風邪引くなよ。」
別れを惜しむように会話を長引かせる。そんなことをしている間にまた雪が降ってくる。これをきっかけに俺達は解散した。ちゃんと家に入り、鍵を閉めたとこまで確認。と同時にほっとする。
今泉を助けるために過去に戻った。ってことは多分今日寝たら戻ってる…ハズ。また一から高校生活になるかもしれんが。まぁそれでも今泉がいるのならいいか。
曲がり角、この角を曲がると俺の家の近く。
勢い良く女の子がぶつかってきた。予想していなかった展開に女の子と一緒に転ぶ。
雪があったので特別大事には至っていないようだった。
「……え」
「っあ、ごめんなさい。」
そう言って走り去った女の子。黒髪に眼鏡、整った顔立ちに口元のほくろ。
＿清水だった。少し幼い感じはしたがこの三ヶ月後には高校入学だ、間違えるはずもない。
問題は清水が俺の家の近くにいるということ。そして明らかに俺の顔を見て動揺したこと。
清水の走り去った方向は清水の家とは真逆で今泉の家の方だということ。
第12話▪清水潔子
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夏(プロフ) - コメントありがとうございます👌めっちゃ掛け持ちしてるので更新が遅くてすみません。早めに更新出来るように頑張ります！ (2023年5月12日 18時) (
レス) id: c735372d58 (このIDを非表示/違反報告)
ねこみや(プロフ) - めっちゃ好きです、、続きが気になる（ ; ; ） (2023年5月12日 7時) (レス) @page8 id: 3ca32de087 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夏 | 作成日時：2023年2月27日 8時
