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夏樹と別れた後、何となく気まずくて
「あ、飲み物買ってくるね〜！」
って自動販売機がある中庭に避難した。
「……………好きですっ…」
わーお、告白中でしたか。
慌てて物影に隠れ、盗み聞き☆←
………って、おーくらと横子先輩じゃん。
横子先輩ったら真っ白い顔を、真っ赤に染めて…
頑張ってるなぁ…………
不安な瞳でおーくらを見つめる横子先輩、
…………に、強引にキスするおーくら。
きゃ、大胆。
見てるコッチが恥ずかしくって、飲み物買わずに戻った。
カップル成立、ってことだよね。
信ちゃんは失恋したことになるんだ。
村「A、飲み物はどないしたん？」
「……横子先輩がおーくらに告ってた
おーくら、OKした。」
瞬間、信ちゃんの顔が悲しそうに歪んで、
あーあ、
横子先輩じゃなくて、私を好きになれば良いのに…
なんて思ったら、涙が出そうになって。
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