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夏「理科のアンタの顔、ヤバかったよ
ゆるっゆるでキモかったー」
「うわ、恋する乙女を侮辱したな！」
夏「いつから大倉を好きになったんだっけ？」
「中3ですっ」
夏「片想い3年目、おめでとう♪」
「うわ、酷っ。」
夏「っつーか、アンタ達は見てて
もどかしいんだよね。
告っちゃいなよ、早く」
そんなの、無理。
大倉の好きなタイプとか知ってるけど
私と正反対だし。
アイツ鈍感だし…………
私が何も言わなければ、このままの関係でいられるもん。
倉「あ、Aやぁ♪」
だから、そんな笑顔で手を振るのはやめてほしいんです。
私、貴方に片想いしてから
もう3年経つんですよ
そろそろ、私の気持ちに気付いても良いんじゃないでしょうか
心の中でアイツに話しかけるとか、マジで自分キモいな。
倉「なぁA、今日 一緒に帰ろ」
誘われて内心、ガッツポーズしてる自分はもっとキモい。
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