私の個性なんて嫌いだ…【ヒロアカ】 (ページ5)

今日:4 hit、昨日:6 hit、合計:111,040 hit

3話～個性強化ページ5

あの後両親は帰って行った。

貴方お父さんお母さんどうしたんだろ…?
と考えてる内に眠たくなった

⁇?もう闇は近付いてきてるよ

----------------------------
次の日
お父さんだけが病院に来た。

父「帰るぞ。帰ったら個性強化訓練だ❗」

貴「え…?いつもみたいにかっちゃんと出久と遊んじゃだめなの…?」

父「あぁ！お前には遊ぶ時間なんて無いからなぁ❗」

貴「嫌だ…よ、遊びたい…」
すると、
ﾊﾞﾁﾝｯと鳴り響くと頬が痛くなった。

そう、頬を父は個性を使って叩いた

貴「ｲﾀｯ」

父「わがままを言うなら母がどうなっても知ないぞ」

貴「はい」

父と車で家に帰り、
家に着いた。
手を引っ張られ、父の訓練所に連れてこられた。

すると、お腹を思いっきり殴られた。
貴「:∵ｸﾞﾊｯ!!」
私は、床に倒れ込んだ。

父「立て！そんなんで立てなかったら俺の望みを叶えれないし、そこら辺の弱い敵(ヴィラン)にやられるぞ！」

すると、お母さんが訓練所にやってくる。
母「何してるんですか!?やめてください!!」
と言い私の前に立つ。

父「何って俺の望みを叶えてくれるように訓練だ❗」

母「まだ5歳なんですよ!?自分の望みは自分で叶えてください❗この子は関係ないです!!」

父「うるさい❗お前は大人しくいろ！こいつには俺の望みを叶えてくれる個性を持っている❗」

母「だからなんなんですか??この子には楽しく過ごして欲しいんです!!だから手を出さないで❗」

父「うるせぇんだよ❗」
と言い母を殴る。

母「ｸﾞﾊｯ!!」
倒れて気絶をした。

私はすぐに母に駆け寄った。
貴「お母さん!!「治癒」」
と言ったら怪我が治っていく。

父「お前はやっぱり良い」

父はこの頃から私と母の扱いが酷くなった。

私は出久とかっちゃんとも個性が発動してから会ってない。

私は、普通の子供らしくヒーローに憧れていた。テレビで見る彼らは輝いて見えた。

私もあんな風に人を助けたいなぁって感じてた。

強個性が出たと分かれば、父は喜んだ。ヒーローになれる！そう思っていた。それなのに

父はずっと私に暴力を振るい、
個性を強化する特訓をさせられている。

あれ？なんで私傷付いてるの？

個性を持っているだけでこんな事しないと行けないの?

じゃあかっちゃんとかはしなくていいの……??

なんでお母さんは
ねぇ、なんでお母さんは泣いてるの？どうしてそこで見てるだけなの？

──────どうして助けてくれないんだよ！