27話〜父の個性 ページ30
父「逃げんなよ」
と言いながら、私の太ももに刺したナイフを回収し
私の血を人形に塗る。
貴「何するの……??」
父「わかんないのか？お前と人形の痛みを共有させるんだよ❗逃げれないようにしてやるよ❗」
父は最高に狂ってる。
焦凍･出久･かっちゃん。助けて!!
そう思ったが無理だった。
父が人形の顔の頬にナイフで切る。
貴「ﾂｯ❗」
父「血の量が多いほどな感覚がもっと大きくなるんだぜぇー？」
父はどこでこんなに狂ったんだろう。
父は人形の頭を思いっきり踏む。
貴「痛い❗辞めて❗頭が痛いよ❗」
父「お前は人形なんだよ!!俺が遊び終わるまで待つんだなぁ？」
私は人形……人形……父の人形……
父は人形の足を切ったり踏みつけたりした。
貴「痛い❗痛い❗折れるよ！」
父「大丈夫だぁ！折れない程度で遊んでやるよ？」
父はその後、朝まで私で遊んだ。
ナイフで太ももを何回か刺して血を取られたりした
父「ちょっと出かけてくるよー??あ、これプレゼントしてやるよ」
と言い、携帯を私に渡す。
父「これ、GPS付けてるから逃げれないからな。良かったなぁー？」
父はそう、言い終わると家から出た。
貴「……私はいつまでも父の人形か…。」
立とうとして横を見る。
雄英の合否通知の手紙だった。
私は開けてみる。
そこには、小さな機械が入っていた。
オ「私が投映された!!!」
貴「オール……マイト…」
私が小さい頃憧れてたヒーローだった。
貴「なんでオールマイトが……」
オ「私がこの街に来たのはね他でももない雄英に務めることになったからなんだ！」
雄英にオールマイトか……
オ「それでな、闇暗少女は筆記は100点満点、実技は、60ポイント。それだけなら実技2位だ。これを見たまえ。」
そこに映っていた人は、
私が助けた人達だった。
オ「試験後すぐ直談判しに来たんだってさ！何をって!?続きを見てな!!」
皆「あの。倒れた人。俺たちが悪いんです！怪我を治してもらって。だから倒れたと思うんです！お詫びにポイントを少しだけでも分けさせてください!!!」
上「俺は、瓦礫に挟まってるのを助けて貰い治癒までしてもらいました。」
耳「私もです。」
オ「先の入試!!!見ていたのは敵pのみあらず!!!」
プ「わけられねぇしわける必要がねぇと思うぜ？あいつ1様、推薦きてたが蹴った女子リスナーだからな」
オ「人救けした人間を放っとくヒーロー科なんてあってたまるかって話！綺麗事？上等さ!!命をとして綺麗事実践するお仕事だ!!」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 84人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：cohaharu32 | 作成日時：2020年12月25日 3時
