私の個性なんて嫌いだ…【ヒロアカ】 (ページ3)

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1話～幼少期ページ3

私はいつも通りに
出久とかっちゃんで遊んでいた。

爆「出久(いずく)ってデクって読めるんだぜ!!」

モブ「かっちゃんすげー字読めるの？」

爆「読めねーの？」

爆「んで、デクって言うのはなんも出来ねー奴のことなんだぜ！」

モブ「へぇー！かっちゃんすげ！頭やべー」

緑「やめてよ……」

貴「かっちゃんダメでしょ～??出久をいじめちゃ」

爆「ｱｧﾝ？Aは黙ってろ」

貴「黙らない!!もう～すぐ出久を虐める!!」

緑「大丈夫だよ。Aちゃん!!」

爆「お前ら2人とも無個性だろー？まだ個性出てないじゃん～デクは個性ないんだろ？」

緑「……」

貴「無個性じゃない……よ。多分。」

爆「じゃやってみろよ」

貴「わかった……」
と言い、その時はこんな個性があるって知らない。
かっちゃんの爆発の個性を言葉にしてみた。

貴「爆発!!」

できた。

貴「……なんかできた……」

爆「……は？」

緑「え……？」

あれ、クラクラしてきた。
貴「ｺﾞﾎｯ...ｳﾞ...ｹﾞﾎｯｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ...」

爆「大丈夫かよ？」

緑「大丈夫……??」

手には血が……
これはさっき咳をした時に出たのか……??

そんなことを考えてたら意識がある遠のく。
意識を完全に手放す前に見た2人の顔は
驚いていて心配そうな顔でこっちを見てた。

爆「おい❗❗」

緑「ねぇ❗❗」

そう2人が呼ぶがもう私は意識が無かった。

両親とAが壊れるまでのタイムリミットは

あと少しだ。