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「カワイイな、オオカミ耳。」
ソファに座った渉が褒めてくれる。
「え?ほんと?」
「うん。」ちょいちょいと手招きされる。
「?何、わた?」
招かれるままソファに近づくと
腕を取られくるっと反転
渉の上にストンと座らせられる。

「え?ちょっ?わた?」
「すっごいなぁ。本当に生えてるみたい…」
渉はしげしげと近距離で観察してくる。

「赤ずきんちゃんってさぁ〜。
なんでそんなに耳が大きいの?とか聞いて
オオカミに食べられちゃう話だよね?」
「そ、そうだね。」

「太輔さん。太輔さんの耳は
ずいぶんとカワイイのね?」
急に赤ずきんちゃんごっこをはじめる渉に
「え?あ…そ。そうとも渉に
褒めてもらうためにね?」アドリブで返す。

「クスッ。それに目が大きくて、
光ってる。恐いなぁ。」
肩に頭をのせて目を覗き込んでくる。
「えっと…恐がることはないよ。
かわいいわたをよく見るためだから。」
たしかこんな感じだったかな?

「ふーん。じゃあ…
どうして太輔さんの口唇は
ポテッとしてこんな色っぽいの?」
渉は俺を後ろから抱きすくめながら
あごを掴んで俺の顔を自分のほうに向かせる。

「え?…」
「ん?」と両眉を上げて答えを促してくる渉。

「わ…渉の口唇を、た、食べるため、だよ?」
俺が答えるや否や、
渉に逆に口唇を食べられるように
キスされる。

「ふ!?んんん///」
キスを続けたまま、
渉は俺のシャツの中に両手をいれ、
俺の胸の先端をくにくにといじりだす。

「!?!?んんん、わ、わた!」
急な刺激に驚いて口唇を離すと、
ニッと笑った渉が
「どうして太輔さんの乳首は
こんなに硬く腫れてるの?」と
いじわるく聞いてくる。

「な!?わ、わたがいじるからだろ!?
あんんっ///」
俺の返事と同時に渉に胸の先端を
キュッとつねり上げられる。

「フハッ。これじゃどっちがオオカミさんか
わかんないね?」
耳元でささやかれる。
「ふぅ、ん…わ、わたぁ。」


そして、ついに渉は俺の股間の膨らみに手を伸ばし

「どうして太輔さんは、ここ、
こんなに大きくしてるの?」

-3→←オオカミさん



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coguma(プロフ) - 緒直さん» 毎度、ご贔屓に預かりありがとうございます!メンバー絡むと私も書いてて楽しいです。実際、わたたいにメンバーは振り回されてる気がして、妄想が止まらないです。またわちゃわちゃ書きますねー。 (2016年2月26日 11時) (レス) id: cd9086678d (このIDを非表示/違反報告)
緒直(プロフ) - どのお話も好きですが「看病な夜」がどちらのパターンも後日談を含めて楽しいです!巻き込まれるメンバー(特に宮っちの不憫さ)に笑わせて頂きました! (2016年2月26日 9時) (レス) id: 8f38dfd30e (このIDを非表示/違反報告)
coguma(プロフ) - 太輔姫にメロメロさん» お返事、ありがとうございます。あー!なるほど。あの現場を見て、玉ちゃんはどう思ったのかしら笑 (2016年1月23日 19時) (レス) id: bbde69f82a (このIDを非表示/違反報告)
太輔姫にメロメロ(プロフ) - 会報vol.15の奴で太輔の目の前に玉ちゃんも居たらしいです (2016年1月23日 0時) (レス) id: 3af4f13be7 (このIDを非表示/違反報告)
coguma(プロフ) - 太輔姫にメロメロさん» コメントありがとうございます!女子ヶ谷、かわいいですよね〜。玉ちゃんどこにいたのでしょう?? (2016年1月22日 23時) (レス) id: bbde69f82a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:coguma | 作成日時:2015年9月29日 23時

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