��Ｍ ページ38
宮近side
Aの可愛い保冷バッグをもって、集合場所に向かう。
いかにも彼女につくってもらいました感があり、ひとりでニヤニヤ。
『おはよう、ばっちり持ってきたぜ』
元「おは〜。腹減ったよ！すぐに食べようぜ」
如「かなり重そうだね、Aちゃんもちゃかも大変じゃなかった？」
『結構、量あるんだけど…A、作るの楽しいってさ』
ロケ車に乗り込んですぐにお弁当タイム。
小さなカップにおかずをいれてあるから分けやすい、さすが！
おにぎりは何がでるかお楽しみだそう。
「赤いシールのは海斗くん専用ね。黒のシールのは選んじゃダメだよ」とのこと。
みんなが食べている様子を見せたくて、AにFaceTimeをかける。
「は〜い」
『A、みんなで食べてるよ〜』
元「美味しいよ〜、黒シールのおにぎり、ツナマヨだった〜」
『なんでツナマヨを俺が選んじゃだめなの？』
閑「大葉が入ってるからちゃかはNGなんだよ」
松「俺のはおかかと…ん？バターも入ってる？」
「当たりで〜す」
如「ピンクシールは鮭と生ハム…このおにぎりの具ってスノチューブで宮館くんが作ってたのじゃない？」
「ノエル様、大正解です！」
Aは最近スノーマンの動画をよくみている。
宮館くんの料理企画を見て以来、ハマったようで俺は気が気でない。
みんなから美味しいと言われ、とっても嬉しそうなA。
「海斗くん、スープジャー冷めてない？」
『うん、ちょうどいい温度になってるよ。みそ汁にしてくれたんだね、すっごく美味しい！』
「朝のスープをリメイクしてみたの、よかった」
『俺専用のおにぎりは…タラコだ〜』
「海斗くんにはやっぱりタラコだよね〜」ニコニコ
『だよね〜』ニコニコ
元「何、またふたりの世界をしてんだよ！！」
松「こっちが恥ずかしくなるわっ」
「自分の分も作ったから、お昼は同じの食べるね〜。じゃあ、撮影がんばってね〜」
『同じのね〜、じゃあね〜』
プツッッ
『あぁ〜！可愛い！！抱きてぇ〜！！！』
七「ブッッ」
閑「バカ！何、叫んでんだよっ！」
海「はーっはっはー！」
『俺の自慢の彼女〜！』
如「俺たちみんなAちゃんに胃袋つかまれてるよね。特に元太w」
元「俺、Aちゃんにプロポーズするかんね。一生、手料理を食べさせてくださいって」
閑「おい、やめとけ。Aちゃんがらみだと冗談にならない」
海「元太、ちゃかに殺られるぞw」
元太は出禁決定な。
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みー(プロフ) - もさん» コメントありがとうございます！とても励みになります。更新遅いですが、もう少し続けようと思いますのでよろしくお願いします♪ (2020年7月10日 0時) (
レス) id: 8ed4c8e750 (このIDを非表示/違反報告)
も - すごくすごく面白いです！何回も読み返してます！ちゃかちゃんも主人公ちゃんも可愛くて癒されてます！ (2020年7月8日 22時) (レス) id: 7a7cf89df3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みー | 作成日時：2020年5月27日 16時
