コード・ブルー（ Ⅲ ） 9→10［前編］ (ページ50)

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48［後半あとがき］ページ50

奏は愛来の気持ちに心打たれた。

そして、決意した。

奏「愛来ちゃん。ピアノすき？」

愛来「うん！好きだよ！！
弾くのも聞くのもだーいすき！！」

愛来は太陽のような眩しい笑顔で笑った。

奏「…！」

この笑顔が奏の閉ざされた心を、開いたのだ。

奏「よし、じゃあ愛来ちゃんのママ喜ばせよう？」

愛来「教えてくれるの？」

奏「うん！」

すると奏は愛来の手を握り、ピアノを教えたのだ。

～回想終わり～

藍沢「そんなことが…」

奏「うん。あの子がピアノが大好きって言ってくれたとき、私は決めたの。

ピアノをずっと弾き続けていこうって。

うまく行かなくても、何年かかっても、

私はもう一度ピアノを弾けるようになるんだって。

だって、私はピアノが大好きだから。」

そう言い奏は藍沢に笑いかけた。

藍沢は手術後から奏に笑顔が消えたのをすごく気にしていたので

奏の笑顔を取り戻してくれた葵に心から感謝の気持ちでいっぱいだったのだ。

そのあと、藍沢は奏の演奏を静かに聞いていた。

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はい、ここまで読んでくれてありがとう御座います

お話がいっぱいになってしまったので

次に移ります！！

10話はほんとに長いし、オリジナルなお話も入れたから書ききれなくて

長くなりますが、もう少しお付き合いください。

では、以上を持ちまして

⿻コードブルー(Ⅲ)9→10［前編］⿻を
終了します。

この続きは⿻コードブルー(Ⅲ)10［後編］⿻にて

お会いしましょう(*´▽｀*)ﾉ))