3 ページ4
コンサルをして、脳外から来たのは…
白石「西条先生!」
新海先生が来るもんだと思ってた白石。
西条「若い連中がみんなオペに入っててね
部長が1番暇ってわけだ。
悪いな倉科、新海じゃなくて」ニヤ
『いえ、西条先生が来てくれるなんて昔が懐かしく思えますよ』ニコ
西条「フッ…w 相変わらずだなお前も。
えっと...こっちか」
藍沢「びまん性損傷で脳ヘルニアの傾向あり
ICPセンサーの挿入お願いします」
西条「了解、左側頭葉に入れる」
全ての患者の処置が終わってひと段落ついた
白石「ICU3名お願いします」
『私、HCUの方見てくるね』
白石「うん、お願いね。
ふぅ…﹙´˙꒳˙﹚」
初療室に残ったのは、白石と橘だった。
そんな白石に橘が声をかける
橘「覚えてるか?
数ヶ月前にさ、似たような患者が3人運ばれて来たろ
ちょうど、緋山が戻ってきてくれた最初の日だ」
白石「覚えてます、高所転落とマンション火災の熱傷、それとあの時は心筋梗塞の女性でしたね」
橘「うん3人のうち1人しか助けられなかった。2人は亡くなった。
でも...今日は3人全員救えた」
橘「お前のおかげだよ。
お前がみんなを引っ張ってくれたから
いいチームになってきた」
白石「いえ、みんなのおかげです」
橘「うん、お前らしいな。。お疲れ」
そういうと、橘はでていった。
白石「お疲れ様です」
ボードを手に取って白石は微笑んだ。
-*- -*- -*- -*- -*- -*- -*- -*-
___1秒で、できる事なんか高が知れてる
でも、それを3600個積み重ねると、1時間になる
1時間あると、何が起きるか…
緋山は緒方に会いに行っていた。
緋山「ごめん、あの後3人も急患が来ちゃって」
緒方「悪いね、忙しいところ」
緋山「どうしたの?」
緒方「ちょっとね...言わなきゃいけないことがあって」
緋山「なに?やだ、重い話?」
緒方「いや...そんな大袈裟な事じゃないんだけどさ
その...」
すると、緋山の携帯が震える。
緋山「ごめん。
竹内先生お電話しようと思ってたんです。
センター長に就任されたって
おめでとうございます。ふふっww」
緒方「...」
緒方は何か言いたいことがあったのだろうが、今言うべきか迷っていた。
308人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あいか(プロフ) - 続きをまた、読みたいので、更新fight!! (2017年10月10日 6時) (レス) id: 1722f61193 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:プリィネ | 作成日時:2017年10月7日 10時