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藤川から無線が入る。
白石「分かった、重傷者は線路内に居るのね」
藤川〔コンコースまで出られてる患者は軽症だ、後発隊に任せていいか？〕
緋山「アルブミンとタグ」
名取「はい」
白石「後5分で着く、トリアージはこっちに任せて
藍沢先生と藤川先生は現場の重傷者を診て」
女性「翔！翔！」
藤川「スグに別の医者が来ます。
俺も下に行きます」
救急隊「分かりました」
藤川「はるかはここで白石の指示を持って…」
冴島「行かなくていい」
藤川「えっ？」
冴島「あなたは勇敢な医者になんかならないで
危ない現場は他の先生に任せればいい。」
藤川「何言ってんだよ、はるからしくない事言うなよ」
冴島「...大切な人を失うのは2度で十分」
藤川「...本気で言ってたのか。。
行かないわけにはいかない、俺はフライトドクターだから。」
そう言うと藤川は線路の方へ走った、
地下鉄線路内は残酷そのものだった
瓦礫に埋もれている人が何人もいて、ブルーシートが覆い被さっている人も数人いた。
すると藍沢の姿が。
藍沢「奥にも患者が居る、頼む」
藤川「分かった」
白石「現場に着いた、下の負傷者の数教えて」
藍沢〈黒が7名、赤が発見できてるだけで4名
運べる1名はこれから上に上げる。
残り3名はがれきで動かせない。
レスキューの救助と並行して治療中だ。〉
藤川「すぐに別の医者が来ますから待っててください」
藍沢「1人は骨盤骨折でシーツラッピングを始める」
藤川「触診しますね」
藍沢「後1人は妊婦だ」
白石「分かった、緋山先生と名取先生は妊婦の患者お願い」
緋山「行こう」
名取「はい」
すると、緋山が立ち止まる
緋山「...」
名取「ちゃんとやりますよ、まだ救命の医者ですから」
緋山「別に心配してない」
藤川「藤川です、大腿骨骨折の患者右足の変形が強かったから整復した」
白石「救出できそう？」
藤川「もうすぐで出せる、搬送は救急隊員に任せようと思う。分かりますか？
後すぐそばにもう1人居た、出血性ショックで赤タグだすぐには動かせないと思う」
白石「お願いします。藤川先生そのままそこでショックの治療を開始して」
藤川「了解」
白石「消防隊長」
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あいか(プロフ) - 続きをまた、読みたいので、更新fight！！ (2017年10月10日 6時) (
レス) id: 1722f61193 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ﾌﾟﾘｨﾈ | 作成日時：2017年10月7日 10時
