コード・ブルー（ Ⅲ ） 3→4 (ページ2)

今日:20 hit、昨日:27 hit、合計:567,217 hit

（1）ページ2

出勤前の白石家

白石はリビングのテーブルに目を向けた。
そこには、おにぎりがあった。

白石「(あ...また食べかけ、、。) 」

くんくん、と白石は匂いを嗅いでいると…

緋山「あっ、それ私の。

食べないでよ？(*･Q･)ﾊﾟｸｯ」

白石「あっ、ちょっと！
それ昨日の朝から放ったらかしだったやつだよ。」

緋山「大丈夫だよ、梅干しだから」

白石「えぇ…。、(￣∀￣；)」

一方、こちらは車に乗ってる藤川冴島couple

なにやら、言いたげな藤川。

そして、一息つくと…、、

藤川「...結婚しよう」

冴島「えっ？」

藤川「考えたいとか不安にさせてたのは、
俺がはっきりしなかったからだろ？」

冴島「...」

藤川「結婚しよう...ちゃんとしよ。」

と藤川がキスをしようと顔を近づけると…、、

バシッ

冴島はそれを拒否した…。

冴島「ちゃんとってなに？(ꐦ`•ω•´)」

藤川「はい？」

冴島「なんで、今、結婚なの？」

藤川「えっだって...」

冴島「じゃあ私が妊娠してなかったら
結婚しようって言った？」

藤川「...えっ」

これは何やらマズイことをした藤川だった。。

はたまた場面変わって、Aの家では…

『おはよ。』

？「おはよう。もうすぐご飯できるよ。」

『うん、ありがとう。
ごめんね、いつも任せっきりで。』

？「いやいや、全然。俺料理好きだし。」

『着替えてくるね。』

？「おう。」

食事を済ませて、家を出て車に乗り込むA。

車は病院に向かって走り出す。

『今日は当直…？』

？「ああ。」

『そう。藍沢がこっち来てから当直ふえた？』

？「そうだな、増えたかもw」

『ね、そっちはフェローいないの？』

？「いるよ。でも、今年は優秀なやつが多いかな、わりと。」

『うちのフェローは全然使えないんだよね…

あ、そうだ。今日ヘリ担当私だ。』

？「気をつけろよ？事故とかないよう」

『うん、そうだね。無事に終わればいいね。』

「よし、着いた。」

『あー、頑張らなきゃなー。』

と車を降りて、駐車場を離れ、院内へ入る。

？「じゃ、お互い今日も頑張ろ。帰りまた迎えに行く。」

『うん。じゃ、また夜に』

と言ってふたりは別の方向へ歩き出した。