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Aは保育園に着いた。
保育園は翔北から近くにある。
『あ、あの・・！新海ですっ…！』
教諭「あ、お待ちしてました。こちらですよ」
と保育園の先生に案内されると愛来の担任の先生がいた。
永野「あ、新海さん！
すみませんお仕事の途中に。。」
『いえ、大丈夫です。…あの、娘は？』
永野「こちらに。」
隣の部屋に布団が敷いてあり、そこに一人子どもが眠っていた。
それは、我が娘だった。
顔は真っ赤になり、汗もたくさんかいている。
呼吸もはやく辛そうだった
『愛来…！』
私はすぐ駆け寄り、座りこんだ。
愛来「…ママ、、、？ おしごと…は？
はぁ、はぁ…」
『大丈夫よ、ちゃんと言ってきたから』
愛来はこんなに苦しくても私のことを気にしていた
私は思わず愛来の頭を優しくなでた。
永野「愛来ちゃん、朝は元気だったんですけど、お昼食欲ないってご飯食べなくて、、
そしたらさっき急に遊んでる途中で倒れたんです」
『そうでしたか。ここ2、3日調子が良くなかったんです。
ご迷惑おかけしました。』
永野「あ、いえいえ！
お母さんがお医者さんなら安心して任せられますね。
自分の子供が熱出しても仕事で来れないっていう親御さんも多いので。」
『そうですか…、じゃ、失礼します。』
私は愛来を抱っこして、とりあえず一人にするわけにもいかないので、私の母親の実家へ
私や新海が仕事で遅いときはいつも世話になってる
母「あらあら、A！あなた仕事は？？」
『それより、愛来のこと頼んでもいいかな？』
母「あら、あいちゃんどうしたの！
とりあえず寝かせましょう。」
詳しく話をして、愛来の処置もして寝かせる。
母「さすが、お医者さんね。 」
『医者なのに、すぐ熱も下げれなくて、すぐ楽にもさせてあげられない。
せめて、そばにいるだけでもできたらいいのに。
こんなに苦しんでるときまでこの子を苦しめてるんじゃないかと思うと辛い…』
母「あいちゃん、いつも言ってるわ。
ママみたいな、フライトドクターになるって。」
『え？？』
母『ほら、これ見て。』
と母は一枚の絵を持ってきた。
そこには、
『私…とヘリ？？』
私と、ヘリコプターの絵がクレヨンで描かれていた
母「いつもあなたや広紀さんが迎えに来るまでこうやってたくさん絵を描いてるのよ。」
私は涙があふれる
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草食獣(プロフ) - 続編すごく気になります (2017年12月12日 22時) (
レス) id: b1facee860 (このIDを非表示/違反報告)
Asagi(プロフ) - 続編楽しみにしています。 (2017年12月12日 22時) (レス) id: 3aa4eacbc3 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます！すごく面白かったので続編楽しみにしてます！ (2017年12月12日 20時) (レス) id: 05c1c60bfc (このIDを非表示/違反報告)
y(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいています！続編とても見たいです！！！ (2017年12月12日 20時) (レス) id: 93605edd34 (このIDを非表示/違反報告)
machida(プロフ) - 続編読みたいです！ (2017年12月12日 20時) (レス) id: def14193a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ﾌﾟﾘｨﾈ | 作成日時：2017年10月22日 0時
