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数日後…意識・麻痺等の確認が行われた。
そこには、白石・緋山の姿があった。
藍沢は脳外オペで、冴島も今日はヘリ担当だ。
藤川までも救命を離れるわけにはいかないため、
3人は翔北にて報告を待っていた。。
金森「じゃあ…確認するよ。
両手上げてみて。…動かして？」
『…』
Aは両腕を肘を曲げてあげて、
手を少し動かした。
金森「…いいね。問題ないようだ。」
意識や見当識障害、麻痺などは見られない。
そして、新海の方を向いて頷く金森先生。
今度は記憶の確認だ。
金森「…では、記憶の確認を。
私は、誰ですか？」
『…金森先生。。』
Aはじっと見つめてつぶやいた。
金森「彼女たちは誰ですか？」
と金森先生は白石と緋山を指す。
『白石…恵。、緋山美帆子…』
と力なく笑った。
白石と緋山はホッとしたように顔を見合わせ頷いた。
金森「では、最後。
この人は、誰ですか？？」
金森先生が最後に指したのは、新海だ。
少しキョトンとして、じーっと見つめた後…
『新海広紀…私の愛する夫』(^^♪
といつもどおりの優しい笑顔で微笑んだ。
すると、その途端に新海はAを抱きしめた。
新海「よかった…っ、、ほんとに、！！」
その絞りだすような声に、Aも抱きしめられた腕の中でひと粒の涙を溢した。
『助けてくれてありがとう…、ありがとう。広紀』
Aは心から安心して新海の腕の中で泣いた。
金森「もう安心ですよ。Aさん」
その声で、Aは新海から離れる。
『金森先生、本当に…ありがとうございました』
と頭を下げた。
────────
数日後…
Aは無事に退院することができた。
新海「愛来迎えいくか。」
『覚えててくれたのね』
新海「…A。」
『んー？』
新海「生きててくれてありがとう。
俺と出会ってくれて、結婚してくれてありがとう」
『ふふっ、なにー？急にw』
新海「なんか言いたくなったんだ。」
『そっか♪
毎日言ってくれてもいいけどね？』
新海「愛してるよ」
『ふふ、私も。』
ふたりは、短いキスを交わすと、
手を繋いで愛しい娘のもとへ向かった
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草食獣(プロフ) - 続編すごく気になります (2017年12月12日 22時) (
レス) id: b1facee860 (このIDを非表示/違反報告)
Asagi(プロフ) - 続編楽しみにしています。 (2017年12月12日 22時) (レス) id: 3aa4eacbc3 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます！すごく面白かったので続編楽しみにしてます！ (2017年12月12日 20時) (レス) id: 05c1c60bfc (このIDを非表示/違反報告)
y(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいています！続編とても見たいです！！！ (2017年12月12日 20時) (レス) id: 93605edd34 (このIDを非表示/違反報告)
machida(プロフ) - 続編読みたいです！ (2017年12月12日 20時) (レス) id: def14193a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ﾌﾟﾘｨﾈ | 作成日時：2017年10月22日 0時
