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私は、まあ、昨夜あのあとどうなったのかは、
お察しの通り
昨夜は抱き潰され、痛む腰を少しさすりながら仕事にやってきた。
すると、エレベーターに乗る前に緋山に出くわした。
緋山「お、今日午後からだったんだ。」
『うん。緋山こそ、どこか行ってたの？』
緋山はなぜかスクラブの上に1枚上着を着ていた。
外に行ってたのだろうか？
緋山「緒方さんが来てくれてたの…//」
『そっかそっか。』ﾆﾔ
『緒方さん、元気？』
緋山「うん、元気よ。リハビリ頑張ってる。
私がこんな仕事してるからなかなか会えないけど」
『たまに会えるときって、すごく嬉しくなるよね。
いつもはなかなか会えなくても、いざ会えるときがやってきて、
相手の顔を見るとホッとする』
緋山「うん、そんな感じ。」ﾆｺ
『緋山さ、』
緋山「？」
『色っぽくなったよね』
緋山「えっ、そうかな？
そんなことないと思うけど」
『白石と同じような反応するよねw』
緋山「白石よりは鈍くないわよ。」
『でも、ホントの話。ここんとこ艶が出た感じするし、他科のドクターでは緋山のこと食事に誘いたくて仕方ないやつがたくさんいるらしいよ。』
緋山「まっさか(笑)
そんなの白石とか冴島とかの話でしょ？」
『何言ってんのさ、救命のスタッフは美女が多いって噂にまでなってるんだよ？
そのせいで、あの人用事無理やり作って私のことを見に来てるんだから。』
緋山「新海先生、意外と嫉妬深いの？」
『うぅん…嫉妬深いというか、敵に回したくない。あんなのに目つけられたらおわったようなものだって心臓外科のドクターが言ってたよ。
蛇みたいなんだって。』
緋山「蛇なんだ。、でもなんかわかる気はする。」
『程々にしてほしいけどね。』
緋山「…ずいぶん、昨夜はアッツい夜を
過ごしたのかな」ﾆﾔ
緋山は私のスクラブに隠れている
鎖骨に指を当てた。
『っ…！また付けてるの？もしかして』
緋山「うん。(笑)今日はいつもよりも濃いね」
『はぁ…この位置につけるの好きなんだよね…
あれだけやめてって言ってるのに』
緋山「そんなこと言って、他にもついてるんじゃないの？」ﾆﾔ
『言わない…。緋山誰かに喋っちゃいそうだもん』
緋山「言わないって、ねー教えてよ〜」
私は、照れ隠しのあまり、エレベーターを降りて、スタスタと更衣室へむかったのであった。
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草食獣(プロフ) - 続編すごく気になります (2017年12月12日 22時) (
レス) id: b1facee860 (このIDを非表示/違反報告)
Asagi(プロフ) - 続編楽しみにしています。 (2017年12月12日 22時) (レス) id: 3aa4eacbc3 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます！すごく面白かったので続編楽しみにしてます！ (2017年12月12日 20時) (レス) id: 05c1c60bfc (このIDを非表示/違反報告)
y(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいています！続編とても見たいです！！！ (2017年12月12日 20時) (レス) id: 93605edd34 (このIDを非表示/違反報告)
machida(プロフ) - 続編読みたいです！ (2017年12月12日 20時) (レス) id: def14193a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ﾌﾟﾘｨﾈ | 作成日時：2017年10月22日 0時
