▽ ページ26
白石「もう話終わったの？！」
緋山「全く何がなんだかわかんなかった。」
『白石の言ってることは分かってたけど、話せないからどうしたらいいか分からなかったって。
手話は理解してもらえないだろうし、ほんとは字で書いて伝えたかったけど、スケッチブックが探してもなくて困ってたって』
冴島「スケッチブック…。あっ！」
冴島は思い出したように立ち去り、すぐ戻ってきた。
するとその手の中にはピンクのスケッチブックが。
花音「！」
冴島「これ、花音ちゃんの倒れてたとこのそばにあったんです。拾っておいてよかった。」
花音ちゃんは冴島が持つそのスケッチブックに手を伸ばした。
それに気づくと冴島は花音ちゃんにスケッチブックを
冴島「はい、どうぞ。」
と渡した。
すると、両手で優しく受け取り胸の前で抱きしめた
冴島「」微笑み
冴島はその様子をみて微笑んだ。すると、花音ちゃんは
パッパッと手話をした。
冴島「…？」
理解したくても冴島には手話はわからない。
すると。あっと言う感じで花音ちゃんはスケッチブックを開いて白いページを見つめると
Aを見上げた。
『ペンね。はい、これ使って？』
とペンを貸してあげると…
スラスラとスケッチブックにペンを走らせた。
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
このスケッチブック私の宝物だったから、目が覚めたときどこにも無くて探してたの。
おねえさん、ありがとう。^_^
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
と書いてスケッチブックを冴島に見せたのだ。
冴島「A、どういたしましてって…どういう手話するの？」
『うん？あ、どういたしまして、はこう。』
とパッパッと手話をしてみせた。
それをぎこちなく真似してみて花音ちゃんに向けると
それが伝わったのか、花音ちゃんは嬉しそうに笑った
冴島「…今のであってる？？」
『うん、あってるあってる。私もわかったから』
そして、そのあと
花音ちゃんの施設の先生やってきた。
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星月-きらら-。(プロフ) - 初コメ失礼します！この話すっごくすきです！！！！！私もコードブルーが大好きなので笑笑更新これからも頑張ってください！！ (2018年7月7日 23時) (
レス) id: 0677ba1058 (このIDを非表示/違反報告)
Maho(プロフ) - 初コメントです、面白かったです！もし良ければ、1と2も作っていただけませんか？ (2018年6月22日 18時) (レス) id: e66d7d83c8 (このIDを非表示/違反報告)
枝垂桜(プロフ) - ﾌﾟﾘｨﾈさん» わたしも、さっそく読み返してみて見つけれたらお伝えしますー。 (2017年10月19日 23時) (レス) id: 0129bd5b4e (このIDを非表示/違反報告)
ﾌﾟﾘｨﾈ(プロフ) - 枝垂桜さん» ちょこちょこ変えてたらごっちゃになってしまったんですよね。1 から統一してみますね！ (2017年10月19日 16時) (レス) id: f6a2ed9c3b (このIDを非表示/違反報告)
枝垂桜 - ﾌﾟﾘｨﾈさん» メインは倉科なんですけど、逢坂がありましたね…前篇に。もう一つあったはずなので、探してみます。 (2017年10月19日 15時) (レス) id: c1b4216d71 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ﾌﾟﾘｨﾈ | 作成日時：2017年10月10日 22時
