m i n t ページ10
蒼瀬A先生。
仕事はきっちりで現場では厳しくていつも怒鳴ってるイメージ。根っからの仕事人って感じで、俺とは対照的な気がする。
最近妊娠した若い女の子の件もそうだけど、上手くいってる気がしない。
仕事中も心無い、とか先生に言われるしで横峯先生とか灰谷先生が俺が落ち込んでると勘違いしたのかやたら励ましてくる。
名取「そんなんじゃねぇ…」
「何なの」
名取「うるさいです」
はぁ？！、と困惑する先生を無視してエレベーターに連れ込む。真っ暗なのは承知で、ヘリポートのある最上階を押した。
俺はその中でこんな話を聞いた。
横峯「A先生凄いの！」
こいつがいつから下の名前でよんでいるかは置いといて、
横峯「さっきね、相談乗ってもらってたの。仕事でアトバイスもらって、もっともらいたくて、そしたら先生みたいに絵とか図とか使って教えてくれてさ！」
灰谷「ああああ、いいよねA先生。あんなにいつも厳しいのに1体1だと普段より雰囲気柔らかいというか…」
お前もか、
横峯「最近フライトの日いっつも飴渡されてない?」
灰谷「くれる！！大事に舐めてます、しかも味いつも違うの」
横峯「何それ羨ましい、私も欲しい」
名取「お前ら自分でもってこい」
そういうとわかってないな、と言われた。��A先生の�瓩世�ら、元気になれるんだよ！、と言われた。割と至近距離で。うるさい。
何かあるならA先生に聞きな！、としつこいくらい言われて興味が湧いた…少しだけ、少しだけな。こいつらに流されたと思いたくなくて、いない時に聞こうと思ったら幸運なことに蒼瀬先生は当直日。
だからこういう形になったのだ。
「うわ、涼し」
少し冷たい風が頬を掠める。ヘリポートの近くの柵のようなアーチに腰掛ける蒼瀬先生。
「最近フェローが寄ってくると思えばお前もか」
名取「棘のある言い方ですね」
俺はそう言いながら先程買っておいたコーヒーを渡す。
「あ、ブラックじゃない」
やべ、俺間違えたか。恐る恐る、コーヒーを引いた。
名取「あ、飲めませんかもしかして」
蒼瀬「いや寧ろブラック飲めないの私。微糖買ってくるとは凄いね名取」
ありがとね、と俺の手からコーヒーをとる。そういう蒼瀬先生は笑っていた。
ぎこちない笑いじゃない、口角が上がった笑い方。
先生でも笑うんだ、
俺にはかなり衝撃だった。普段罵倒されるような扱いを受ける方からしたら想像もつかないから。
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レイ(プロフ) - 再開待ってます。 (2019年11月25日 23時) (
レス) id: ffae72cfbe (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 完結になってますが終わりですか？ (2019年9月2日 20時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になってます！もう更新されないのでしょうか？ (2018年10月16日 11時) (レス) id: 6124a9987a (このIDを非表示/違反報告)
さくらもち - いつも見てます！このお話が大好きです！更新がんばってください！ (2018年7月6日 19時) (レス) id: 79846cf961 (このIDを非表示/違反報告)
Nana(プロフ) - Rayさん» Rayさんいろんな人に細かくしてますが、手当たり次第いろんな人に誰彼構わずリクエストしてるようです。迷惑だと思いますよ。 (2017年11月1日 5時) (レス) id: 3273862ca4 (このIDを非表示/違反報告)
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