c h o c o l a t e ? ページ13
緋山「蒼瀬先生」
昼休憩、気づけばもうそんな時間。私達は同期の時から一緒に食べているから、体に染み込んでいるのか、皆大体この時間になると無意識で集まる。
緋山「蒼瀬A先生」
蒼瀬先生だけこないからあれまー、なんて言ってたら蒼瀬先生と同じ患者に入ってた藍沢が帰ってきてた。
聞けば、まだ上にいる、とのこと。お前一緒に連れてこいよ、はぐっと飲み込んで呼びに来た。
緋山「Aのばかやろう！！」
「おい誰だ馬鹿と言った奴は」
何度呼んでも無視するからそういえば案の定反応した。理不尽。
緋山「昼、行こうよ」
「もうそんな時間か、ちょっと待って」
カルテをトン、と揃えパソコンを閉じ、棚に直すとちょっと笑顔になった。
「お昼だーい」
緋山「え、何」
ちょっとスキップしてる。普段なら真顔で通すのに。食事中は少し緊張が緩むんだけど、
「お腹すいてたから」
ああもう、奢ってやる。※衝動
腹の虫が収まらない彼女を引っ張ってとりあえず皆の元へ急いだ。
--…
白石「おかえり」
「ただいま、て、冴島さん?」
冴島「やっほ」
冴島も一緒とか久々だわ。藤川はにやついてるけどね。冴島藤川ペアを正面に、白石の隣にトレーを置いて座る。
「あ、それ美味しそう」
藍沢「一口やる」
その隣で藍沢の正面に座るA。
緋山「ねぇ、そういやあの子達どうなってんの」
隣に聞こえるか聞こえないかの声で聞く。藤川は誰?と言った。
冴島「あの2人に決まってるでしょ」
さらりと藤川の肩を叩いていった。流れ作業というか、慣れを感じる。
白石「藍沢顔読めないしA真顔のこと多いし…」
藤川「A優しい子だからなぁ」
緋山「父親かよお前」
藤川「彼氏いたりしてな」
そんなの私聞いてない、とか言い出した白石。妄想だから、と浮いた腰を下ろさせる。どうなんだろうねぇ、なんてふと横を見れば
「もう一口…」
藍沢「ならお前のもらうぞ」
「どぞ、」
藍沢のサンドイッチを食べるAとAのオムライスを食べる藍沢。
白石「ちょっと待って藍沢それ」
藍沢「何だ」
白石「かかかか間接キス」
よく見ればスプーンは1つ。となると必然的にそうなる。立ち上がっていう白石に、
「「別にいい」」
2人は顔を見合わせ、ケロッと答えた。否何も良くないんですが。
困惑の私たちを無視して食べ続ける２人。
終いには、食べ終わって眠たそうなAを無理やり起こして「先戻る」と連れていってしまった。
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レイ(プロフ) - 再開待ってます。 (2019年11月25日 23時) (
レス) id: ffae72cfbe (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 完結になってますが終わりですか？ (2019年9月2日 20時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になってます！もう更新されないのでしょうか？ (2018年10月16日 11時) (レス) id: 6124a9987a (このIDを非表示/違反報告)
さくらもち - いつも見てます！このお話が大好きです！更新がんばってください！ (2018年7月6日 19時) (レス) id: 79846cf961 (このIDを非表示/違反報告)
Nana(プロフ) - Rayさん» Rayさんいろんな人に細かくしてますが、手当たり次第いろんな人に誰彼構わずリクエストしてるようです。迷惑だと思いますよ。 (2017年11月1日 5時) (レス) id: 3273862ca4 (このIDを非表示/違反報告)
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