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『あれ、美帆は？』
「さっき、緒方さんの所にいたから
まだそこにいるんじゃないかな」
『はるかと雪村さんの挨拶があるっていうのに…』
「よし、みんな集まってくれ」
橘先生の声に詰所にいた全員が集まり
冴島さんと雪村さんが前に出る。
「えー、それでは冴島くんと雪村くんから
一言頂きたいと思います」
そこへ滑り込むようにして緋山先生が私の隣に座る。
「子供や職場のことを考えて
ヘリは降りることに決めました。
内勤だけになりますけど、
産休に入るまで働きますのでどうぞよろしくお願いします」
「悪いね！気遣わせちゃって！」
冴島さんの肩に手を置く藤川先生だったが
Aに思い切り突き飛ばされていた。
『余計なことしない』
「喜びすぎ」
「じゃあ、雪村くん」
「はい。冴島さんの穴は大きいと思いますが
それを感じさせないように頑張ります」
「大きく出たね」
「うん」
Aと冴島さんは目を合わせて
嬉しそうに微笑んでいる。
そこにホットラインが鳴り響いた。
急いで受話器を取る。
「翔北救命センターです」
「印旛南消防よりドクターヘリ要請です」
「お、来たぞ」
「ヘリ飛べるか確認します」
「印旛川の河川敷でバーベキュー中に
カセットコンロが爆発。
30代男性と8歳の子供が怪我をしているという事です」
「ヘリOKです」
「出動します」
今日のヘリ担当は橘先生、名取先生、雪村さんだ。
『え…、すぐ行きます！』
後ろからAの声が聞こえ振り向くと
慌てた様子で橘先生の元へ走って行った。
『橘先生！』
ちょうど、橘先生にも連絡が来ていたようで
藍沢先生の方を振り向いている。
「藍沢、すまんが代わりに行ってくれ。
息子が急変した」
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ゆうのん - まおさん» いえいえ！どういたしまして！あと、宣伝させていただきます！私、作品を作成しました！題名は「コードブルー 三井先生の妹」です！コメントもリクエストも友達申込みも受け付けていますので、ぜひよろしくお願いします！ (2018年8月19日 20時) (
レス) id: 33a38ce979 (このIDを非表示/違反報告)
まお(プロフ) - ゆうのんさん» ご指摘頂きありがとうございます。修正致しました。ありがとうございます(^^) (2018年8月19日 14時) (レス) id: a4581f7272 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうのん - ストーリーの題名のところ数字が「3」抜けてませんか？あと光2の「15」が2つありました！ (2018年8月19日 11時) (レス) id: 33a38ce979 (このIDを非表示/違反報告)
まお(プロフ) - 蜜柑さん» コメントありがとうございます(^^)まさかのシリーズ4までやって来ました。紡ぐの方も頑張って更新します。また、いらして下さい。 (2018年8月19日 4時) (レス) id: a4581f7272 (このIDを非表示/違反報告)
蜜柑(プロフ) - もう一つの小説の続きも凄く楽しみにしています。 (2018年8月19日 1時) (レス) id: 4da39f294a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まお | 作成日時：2018年8月18日 16時
