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上鳴「春川〜！俺今からコスチュームの改良行くんだけど一緒に行かね〜？」
「私改良の予定無いからパスで〜。」
最近、必殺技の考案をきっかけにコスチュームの改良をする人が多い。
この前もお茶子ちゃんや出久、飯田に誘われた。
私は正直どんな服でもいいのだ。
てか私服でもある意味何も着てなくてもいいのだ。
サポートアイテムでどうこうはならないし。
体力復活させられるサポートアイテムがあればいいんだけど。
今は寮までの帰り道。
かっちゃん、切島、瀬呂と一緒だ。
切島「春川はコスチューム改良しねぇの？」
「いい改良思いつかないんだよねぇ。」
瀬呂「武器増やしてみたりしたら？ほら、医者っぽいしメスとか。」
「人を救う道具で人を傷つけてちゃダメでしょ。医療器具は武器に使わない。」
瀬呂「なんかかっこいい。医者のプライドみたいなのかっこいい。」
「ありがとう。」
爆豪「つかそもそも今のテメェは何かしらのサポートアイテム使ってんのか？」
「ううん。使ってない。デメリットといえば体力だけどそれは機械で補えないし。あとはあの錠と水。それを防ぐ何かをつけるより頑張って避けた方が早いしそもそもそんなサポートアイテム思いつかない。」
瀬呂「確かに。...てか錠ってなに？」
切島「ヴィラン連合に連れ去られたときよ、春川、腕に変な錠つけられてたんだよ。それのせいで力抜けて動けなくてよぉ。」
「私が個性の影響で水ダメなのは知ってるでしょ？それと一緒。」
瀬呂「へ〜ぇ。それ厄介だなぁ、、対策ねぇの？」
「つけられたら終わり。」
瀬呂「あらら。」
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作者名：COCOA
| 作成日時：2021年11月1日 16時
