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なんてかっこよく言ったのはいいが、私は月歩で空を走っているだけである。
轟が地面を凍らせて動きを封じてくるであろうことは何となく読めていたから、始まってすぐ、宙に浮いた。そのまま空を走っていったのだ。
大きなロボの上を走って通過する。
マイ「A組爆豪、春川！！下がダメなら上ってか！」
「注目しないで恥ずかしい...」
爆豪「注目されてナンボだろが！！」
「それもそっか...」
隣のかっちゃんとそう話しながら、空を走る。
「それじゃあ、お先にしつれーい。」
そう言って、スピードを上げて走り出す。
させるかァ！と叫びながらかっちゃんは追いかけて来ているけれど。
次は綱渡りのような場所。
もちろん関係ないので空を走る。
最後は地雷原。
さすがに簡単すぎた。
5位以内は確実だな、なんて思いながらかっちゃんとお空で競走していれば、轟に追いつく。
私はわざわざ轟に喧嘩売らずにそのまま走ろうとしたのだが、かっちゃん轟の喧嘩に巻き込まれてしまい先に進めない。
そこにまさかの方法で出久が参戦。
結局出久が1位、2位が轟、3位がかっちゃん、4位が私となった。
そんなこんなで次は騎馬戦。
さっきの障害物競走の順位が高いほどポイントが高いシステム。
私は1人でそこそこ高いポイントを持ってるし、誰と組んでも大丈夫そうだな、と思っていると、ねぇ！おい！なぁ。と3人同時に声をかけられた。
3人、とは、出久、かっちゃん、轟である。
轟「春川。俺と組んでくれねぇか。」
爆豪「オイA！俺んとこ来い！」
出久「A！僕と組んで欲しいんだ！」
「...私はどこでもいいけど。」
私がそう言うと、それぞれアピールしてくる3人。
私モテモテだ。
緑谷「2人がいるから作戦はここじゃ言えないけど...Aがいれば確実に1位を守りきれるんだ！勝算もある！だからお願い！！」
轟「春川。2人とは幼馴染らしいから俺への信頼は薄いかもしれねぇが...お前がいれば絶対に1位を取れる。頼む。」
爆豪「オイ！唆されるんじゃねェぞ！！俺が1位を取ってやる。デクのも半分野郎のも取って完膚無きまでの1位をとる！絶対ェ決勝トーナメント連れてってやるからさっさと俺んとこ来い！」
「どこ入っても1位取れそうだからじゃんけんね。ほら、行くよ？さーいしょーはぐー。」
結果、かっちゃんの一人勝ちだった。
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COCOA(プロフ) - クレイさん» えぇぇ！！そんな嬉しいことを言ってくださってありがとうございます🙇♀️!!これからも楽しんでいただけるような作品を書けるように頑張らせていただきます！ (2021年10月30日 16時) (
レス) id: f317948059 (このIDを非表示/違反報告)
クレイ(プロフ) - 続きを読むのが楽しみです(⑅•ᴗ•⑅)◜..°♡ (2021年10月24日 6時) (レス) id: a6777d967f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：COCOA
| 作成日時：2021年10月10日 22時
