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それから家に帰ると、案の定家は暗かった。
次の日の幼稚園でも、出久はなぜか無個性な事がバレてしまい、いじめられ始めた。
それから数ヶ月後の事だった。
一人の女の子が、倒れてしまった。
先生も見事にみんないないときだった。
園児たちは騒いでいる。
そこに、たまたまトイレから帰ってきた私が居合わせたのだ。
女子「あ！Aちゃん！！Aちゃんお医者さんになりたいんでしょ！？ゆめちゃんたすけてあげて！！」
医者でもないガキに助けろとは、困ったものだ。
ここにいない人も何人かいる、出久と、数人の男の子だ。
出久がその男の子たちにいじめられていたようで、先生はそっちに行っているのだ。
爆豪「A！なんとかしてやってくれよ！！」
かっちゃんまで私にそんなこと言ってくる。
...一応、見てみよう。
倒れているのは髪の長い女の子だった。
確か、そういう個性の。
「オペオペって、どうやって使うの?」
「左手を出してな、Roomって言うんだ!」
だれ？
「意識はあるの？？」
女子「ない！！ないよぉぉ〜...！！」
そうして泣き出してしまう女の子。
爆豪「A、大丈夫なのか、？？」
「...かっちゃん。」
爆豪「なんだ？？」
「私、個性使えるかもしれない。」
爆豪「...は？」
私は、自分のことを無個性だと思ってた。
でも、もしかしたら。
そう思い、左手を何となく構えて、Roomと呟いてみた。
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COCOA(プロフ) - クレイさん» えぇぇ！！そんな嬉しいことを言ってくださってありがとうございます🙇♀️!!これからも楽しんでいただけるような作品を書けるように頑張らせていただきます！ (2021年10月30日 16時) (
レス) id: f317948059 (このIDを非表示/違反報告)
クレイ(プロフ) - 続きを読むのが楽しみです(⑅•ᴗ•⑅)◜..°♡ (2021年10月24日 6時) (レス) id: a6777d967f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：COCOA
| 作成日時：2021年10月10日 22時
