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刺青「不思議なこともあるんだなぁ。そういやAちゃん、もうタトゥーは入れないのかい？」
「...いや、いれたい。」
そう思い、イレズミ屋さんに一言言ってから母親に電話をかける。
引子「あら、A。どうしたの？」
「突然ごめん。私タトゥー入れていい？」
引子「タ、タトゥー！？どうして！？」
「私なりのケジメっていうか...大丈夫、私の意思だし後悔はしないから。」
引子「そ、それならいいけど...」
「ありがと！」
そうして電話を切り、おっけーもらえた、とイレズミ屋さんに話す。
刺青「よし！じゃあうち来いよ！この際タダでやってやる！」
「さすがイレズミ屋さん。」
刺青「デザインは？」
「前と同じ。手にも腕にも。あと上半身にも。背中は...ウチのジョリーロジャーで。」
刺青「お、ジョリーロジャーか！前は入れてなかったよな？？」
「うーん。私島を出てから色々あってね。背中には別の印が入っちゃってさ、入れれなかったの。でもローは背中にジョリーロジャー背負ってたから！今度は私もそうするの！！」
刺青「そうかそうか！！Aちゃんはローが大好きだなぁ！」
「たいっせつな兄様だもん！！」
そうしてローとお揃いのタトゥーを入れてもらい、家に帰る。
手はどうしようも出来ないけど、腕と身体は隠せるし！
家に帰ると、真っ先に出久に声をかけられた。
出久「あ、ぁ、A〜〜！！」
「なになになに。」
出久「な、悩みがあったら僕聞くからね！？あ、かっちゃんも呼んだ方がいい！？待ってて！すぐ呼ぶから！」
そう言ってかっちゃんに電話をかけた出久。
かっちゃんは出久からの電話に怒鳴るので、めちゃくちゃ声が聞こえてくる。
爆豪「んだよデクテメェ！」
出久がかっちゃんに電話とか人生初レベルじゃない？
出久「かっちゃん！Aが、Aが！！」
爆豪「あぁ！？テメェ今家か！？」
出久「うん！家！」
そう出久がいうと、爆発音が電話の先から聞こえてきて、すぐに私の家にかっちゃんが入ってきた。
爆豪「は...お前その手どうした！？」
「タトゥーだけど。」
爆豪「何があった！！」
「ケジメみたいな。」
爆豪「医者がDeath なんざ入れんじゃねぇ！」
出久「そこなの！？」
「人の命を預かってる医者だからそういう覚悟で入れてる。」
爆豪「チッ...それなら、、」
出久「良くないからね！？」
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COCOA(プロフ) - クレイさん» えぇぇ！！そんな嬉しいことを言ってくださってありがとうございます🙇♀️!!これからも楽しんでいただけるような作品を書けるように頑張らせていただきます！ (2021年10月30日 16時) (
レス) id: f317948059 (このIDを非表示/違反報告)
クレイ(プロフ) - 続きを読むのが楽しみです(⑅•ᴗ•⑅)◜..°♡ (2021年10月24日 6時) (レス) id: a6777d967f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：COCOA
| 作成日時：2021年10月10日 22時
