稲荷崎マネ、角名のTikTokでバズりました。

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それから着替え終わり、髪も巻き終える。



「...侑、ちょっとこっち来て。」



侑「え、なになに。」



私はコテを片手に侑を呼び寄せる。



「ここ座って。」



侑「なに！？怖いねんけど！？」



そう言いながらも座ってくれる侑。



そんな侑の正面に座り、前髪に触れる。



侑「A！？急にどしたん！？近い近い！みんな見てるて！！」



「うっさいねん。暴れたらコテ当たって火傷するで。綺麗な顔してんのやから火傷したら大変やろ。」



侑「Aが今俺の顔綺麗ゆーた！俺にイケメンってゆーた！」



治「よっしゃ、俺も言われたってことやんな！？」



角名「まぁ、同じ顔してるからね。」



前髪をクルッとさせ、全体的に侑の髪をふんわりとさせていく。



「やっぱ顔良いとヘアセットしたらほんまカッコよくなるよな。角名、ワックスある？」



角名「言うと思った。はいこれ。」



「さすが。さんきゅ。」



すでに準備してくれていた角名からワックスを受け取り、それを侑の髪につける。



「ん、完成。ど？」



侑「やっば、俺これめっちゃ気に入ったわ...！頑張って練習して出来るようになろ、！大人なったら俺絶対この髪型するわ！」



「いつでも教えたるわ。ほい、次治ここ座って。」



治「やった、俺の番や！」



それから治にも、侑の左右反転ver.をする。



治「...俺やっぱめっちゃイケメンやよな。」



「うん。めっちゃイケメン。ほい、次角名。」



角名「え、俺も？」



「当たり前やろ。ほら、はよ座り。」



それから角名を正面に座らせる。



「う〜ん、、オールバックやな。」



そう言って、角名の前髪にワックスをつけてかきあげ、後ろに流す。



「角名って見事な平行眉やよな。え？待って？すっぴんやんな？アイライン引いてませんよね？」



角名「俺が毎日メイクしてるとでも思ってる？」



「いやいや、思ってへん。王道イケメンの侑と治に隠れ気味やけど角名も実はめちゃくちゃ塩顔イケメンやんなって話してる。」



角名「急に褒め出すのなんなの。絶対冷凍庫に入ってるチューペットはあげないよ？」



侑「よし、サム、とってこよか。」



治「任せとけ。」



角名「お前らほんと殴るよ？？」



「やったれ角名。」

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