個性：剛翼の彼女は海賊になる (ページ7)

今日:15 hit、昨日:26 hit、合計:222,781 hit

・ページ7

ビビさんはそれはサギドリ！！と騒ぐ。

サギ？と思いながら日陰に行けば、ルフィさんが置いてきていた荷物が全て盗まれていた。

おかしな鳥もいたもんだ。

そんな鳥を追いかけていってしまったルフィさん。

しばらく待っていると、ルフィさんは変なラクダと共に大きなトカゲに追いかけられながら戻ってきた。

「あの人って、トラブルを呼び込む天才か何かですか？」

サン「ひとまずあの変なラクダは置いておいて...」

ゾロ「どういう星の下に生まれたらこんなことになるんだよ！」

そう言いながらゾロさんとサンジさんは飛び出していく。

そこにルフィさんも含んだ3人はなんとトカゲを1発で倒してしまった。

「へぇ。強いんだ。」

すると、私たちの真後ろにもう1匹、トカゲが現れる。

ビビさんは言い忘れていたらしいが、サンドラオオトカゲは二匹一緒に行動しているのだとか。

ナミ「A！危ない！！」

そう言われ、上を見てみると大きな口を私に向けていた。

「めんどくさいなぁ。」

そう呟きながら右腕をトカゲの方に突き出した後、青色の炎を右手から出す。

炎を出した反動で出していた右腕が後ろに弾かれる。

「...良い焼け具合じゃない？」

ウソ「バカ言え！丸焦げだわ！！」

腕熱いなぁ、なんて思いながらさっきまで座っていた場所にもう一度腰を下ろす。

ナミ「あ、あんた...本当に強いのね。」

「当然じゃないですか。」

それからルフィさん達が倒したトカゲの肉を焼いて、みんなでそれを食べる。

サンジさんがここらの石は天然の鉄板だと嬉しそうに話していた。

ルフィさんが連れてきたラクダの話になるが、どうやら私たちを乗せてくれるらしい。

ただし男は乗せない主義だとかなんとか。

チョッパーさんは悪魔の実を食べた動物だから、動物とは会話できるらしい。

すごい。

そう言うと、チョッパーさんは可愛らしく喜んでいた。