個性：剛翼の彼女は海賊になる (ページ42)

今日:1 hit、昨日:4 hit、合計:222,709 hit

・ページ42

そんなこんなで、仕度を終えてすぐに王宮をでた。

カルガモさんに乗ってみんなで海岸に向かう。

お肉をずっと食べているルフィさんと、落ち込んでいるナミさん。

「ナミさん、大丈夫...？」

チョ「具合、悪いのか？」

ルフ「ナミィ！肉1個やろうか！1個だけ。」

サン「ナミさん、ビビちゃんの事だろう？気持ちは分かるよ。でも...考えたって始まらねェ。...そりゃあんだけ仲良くしてたんだもんな。だけどホラ...顔を上げなよ。」

バカなルフィさんとは違って、優しく心配するサンジさん。

何も言わないけど、少し気にした様子のゾロさん。

ナミ「私...諦める、。ビビの為だもんね...」

そして、何を言うのかと思えば。

ナミ「10億ベリー。」

っったりめェだァ!!!!なんて声が夜の砂漠に響く。

どうやら、アラバスタを救う代わりにお金を払う、という話だったらしい。

さっきのサンジさんの心配を返してやってくださいよもう！

驚いてカルガモさんから落ちてしまったウソップさんを羽根で拾う。

騒いでいるみんなに、ビビのことなら心配したって仕方ないでしょ？というナミさん。

...さすがです。