個性：剛翼の彼女は海賊になる (ページ12)

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そんなルフィさんを鼻で笑いやがったクロコダイル。

クロコダイルを睨んでいると、それを気にしないように今度はスモーカーさんと話を始めたクロコダイル。

特に興味もないからその内容は聞かなかったが、その話が終わって少し経つと、ルフィさん達がふざけ始めた。

ルフ「サンジの真似〜。肉食ったのお前かー！！」

ウソ「あっひゃっひゃっひゃ！！」

そんな2人の頭にナミさんのゲンコツが。

ナミ「真面目に捕まれ！こんな深刻な事態になんでアンタ達は...！」

ルフ「だって出られねぇんだから暇じゃねぇかよっ！」

ナミ「出られないんだから深刻なんじゃないのよ！このまま殺されちゃうかもしれないのにっ！」

「ナミさん、ゾロさん寝てますけど大丈夫です？？」

ナミ「あんたはなんで寝てんの！！」

私の告げ口によって、今度はゾロさんの頭にゲンコツが。

ゾロ「お、朝か？」

ナミ「ずっと朝よ！！」

スモーカーさんが一味の様子をみて微妙な顔をしている。

コイツら馬鹿なのか、？みたいな微妙な顔。

クロ「威勢のいいお嬢ちゃんだな。」

なに、お前もこの会話入りたかったの？

ナミ「何よ！そうやって今のうちに余裕かましてるといいわ...！こいつらがこの檻から出たら、あんたなんか雲の上まで吹き飛ばされておしまいよ！そうでしょ！？ルフィ！」

ルフ「あたりまえだァ！このォ！！」

うがーっ！とそう騒ぐルフィさん。

クロ「Aからも仲間からも、随分と信頼されているようだな。...クハハ、信頼。この世で最も不要な物だ。」

そんなクロコダイルの言葉にカチンときたのか、怒るナミさんだけど、ウソップさんが相手は七武海だぞ！と止める。

そこに、ビビさんが現れた。

少し話したあと、

ビビ「お前さえこの国に来なければ、アラバスタはずっと平和でいられたんだ！！」

と叫びながらクロコダイルに攻撃する。

クロコダイルに攻撃は当たったが、覇気を使えないビビさんはクロコダイルにダメージを与えることは出来ない。

ビビさんはクロコダイルに捕まってしまい、椅子に拘束されてしまった。