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しばらくAの記憶を見ていると、ヒーローというものや個性と言うものがなにか分かってきた。
そして、Aの家族の在り方も分かってきた。
この前言っていた轟焦凍という、1番下の弟の個性が発現してから、燈矢はAに泣きつくようになっていた。
近くの山に行って、燈矢の訓練にAはずっと付き合っていた。
ある日、燈矢の炎の色が変わった。
その次の日、燈矢はそのすごい力を父に見て欲しくて山に呼んだようだった。
しかし父は来なくて、その山にいたのは燈矢とAだけだった。
燈矢の感情が昂ったからか、燈矢の個性は暴走し、Aはそれに巻き込まれていた。
なんとか燈矢とAは命は助かっていたようで、そこから2人は家に帰らず、2人で生活していっていた。
Aは、燈矢が居ないあの家に戻っても辛いだけ。
父の個性も母の個性も受け継いでいない私をエンデヴァーは見ようともしない。
母は壊れてしまっている。
そもそも家族を見ようとしていないあいつを許せない、と燈矢に話していた。
すると、急に現実に引き戻された。
「あれ？見せすぎちゃった？とりあえず個性がなにか分かればよかったんだけど...まぁ個性がなにかは分かったよね？」
そう聞いてくるA。
どうやら俺たちが見ていた途中の記憶を奪い取っていったようだった。
リヴ「なぜ最後まで見せない。」
「どーでもいいでしょ？私の過去とか。とりあえず...うん、多分ここら辺。」
そう言ってAはまたもう一度、自分の記憶を取り出して俺たちに見せてきた。
今度は外にいるようだった。
そこにいるのは先程よりも成長しているAと、弟の焦凍。
Aと焦凍は戦っているようだった。
そしてもう1人の男がそこにいた。
金髪の男だ。
焦凍はそいつのことを爆豪と呼んだ。
爆豪「どけや半分野郎！」
そう言って爆破を起こしながら回転し、Aの方に飛んでいく爆豪。
「家庭の問題に首突っ込まないでもらえますかね。」
そんな爆豪の方に手を向けたかと思えば、蒼い炎をだして爆豪を攻撃するA。
爆豪はギリギリで避けていたみたいだが、Aは爆豪と同じような爆破を使って上空に飛び上がり、爆豪の背後に回った。
「君の個性便利だねぇ。盗っといて良かった。」
その瞬間、Aの身体が氷によって捕らえられた。
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あまね(プロフ) - 続編どこですか！ (8月6日 9時) (
レス) @page50 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
ゼン(プロフ) - あの〜次、、更新、いつですか？、、続きが、、気になります、、、 (2022年4月16日 14時) (レス) @page50 id: 7e17b8d3e2 (このIDを非表示/違反報告)
弥生(プロフ) - あ〜好きっすね…全部。更新待ってます頑張ってくだい！ (2022年3月21日 21時) (レス) id: e109b5ce1a (このIDを非表示/違反報告)
ノルン(プロフ) - 面白いめっち好き…めちゃくちゃ続きが気になる…更新待ってます (2021年11月6日 11時) (レス) @page33 id: 01548bf821 (このIDを非表示/違反報告)
Umi(プロフ) - 面白い案件 (2021年10月2日 11時) (レス) @page33 id: 5d397beb95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：COCOA
| 作成日時：2021年9月17日 0時
