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それからリヴァイがいれてくれた紅茶を二人で飲む。
「はぁ。美味しい.....そうだリヴァイ。ハンジがね、巨人捕まえたお礼にってケーキ買ってくれたの。一緒に食べようよ。」
リヴ「ケーキか。紅茶にあうな。」
「でしょ？えーっと、ショートケーキのチョコレートケーキ。わぁ、高いのにありがたい。どっちがいい？」
リヴ「お前が礼に貰ったものだろう？好きな方を選べ。」
「んー...じゃあチョコで。」
そうして私はチョコレートケーキをとり、リヴァイにショートケーキを渡す。
リヴ「A。こっち向け。」
そう言われリヴァイの方を向くと、イチゴを刺したフォークをこちらに向けていた。
「え、なに。」
リヴ「生クリームは好きだが苺はそこまで好きじゃない。食え。」
「そうなの？じゃあありがたく貰う。」
そう言って口を開けると、リヴァイは勢いよくイチゴを突っ込んできた。
「...噎せるわ！！勢い良すぎ！美味しいからいいけど！！」
リヴ「そりゃよかった。にしても、ハンジにしちゃあいい物選ぶじゃねぇか。」
リヴァイは噎せている私を面白そうに見たあとにそう言った。
あぁそうだ、コイツドSだった。
「ハンジはプレゼント選ぶセンス良いよね。」
リヴ「アイツから俺がプレゼントなんて貰うことあると思ってんのか？」
「...あぁ、無さそう。でもプレゼントって嬉しいよね。私ね、ここに来る前はヴィラン連合ってとこにいたの。」
リヴ「クソダサい名前だな。」
「そりゃどーもすみませんね。それでね、そこに女の子が私以外に二人いたの。トガちゃんとマグ姉。その2人が1度だけプレゼントをくれたの。とっても綺麗なネックレス。ほら。」
そう言って首につけているネックレスを外し、リヴァイに渡した。
「海みたいに綺麗な色でしょ？」
綺麗な青色の宝石が入っているネックレス。
荼毘くんの炎の色と似てるから買ってみました！！
あなた、荼毘のこと大好きだから喜ぶかと思ったの。
なんて言ってくれた2人の笑顔を思い出す。
「燈矢の炎の色と似てるからって買ってくれたんだ。」
そう言ってリヴァイな方をみると、不思議そうな顔をしてこちらを見ていた。
「...なに？」
リヴ「確かに綺麗だ。炎の色とも似ている。...だがうみってのはなんだ？」
「え。」
そうだ。
彼らは壁の外に出たことはあるけれど、巨人がいて海にまで行けたことは無いんだ。
海を、知らないんだ。
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あまね(プロフ) - 続編どこですか！ (8月6日 9時) (
レス) @page50 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
ゼン(プロフ) - あの〜次、、更新、いつですか？、、続きが、、気になります、、、 (2022年4月16日 14時) (レス) @page50 id: 7e17b8d3e2 (このIDを非表示/違反報告)
弥生(プロフ) - あ〜好きっすね…全部。更新待ってます頑張ってくだい！ (2022年3月21日 21時) (レス) id: e109b5ce1a (このIDを非表示/違反報告)
ノルン(プロフ) - 面白いめっち好き…めちゃくちゃ続きが気になる…更新待ってます (2021年11月6日 11時) (レス) @page33 id: 01548bf821 (このIDを非表示/違反報告)
Umi(プロフ) - 面白い案件 (2021年10月2日 11時) (レス) @page33 id: 5d397beb95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：COCOA
| 作成日時：2021年9月17日 0時
