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「ほんとにちゃんと掴まっててね。離したらぷかぷか飛んでくから。」
そう言ってジャンに触れると、ジャンはぷかぷかと浮き始める。
私は力はない方だからお茶子ちゃんの個性で何とかする。
ジャンは慌てながらも私の肩に掴まる。
「...ぷかぷかしたくないなら抱きつくレベルじゃないとダメだよ？死にたいなら別だけど。」
そう言うと、ジャンは少しビビりながら遠慮がちに私に抱きついてきた。
「意地でも離すなよ〜？？んじゃまぁ...膨冷熱波！」
そう叫びながら炎をつけると、氷を壊そうとしていた巨人2体を爆風でぶっ飛ばす。
私と、私に掴まっているジャンも飛ばされるが、爆破を使って巨人の方に近づく。
「赫灼熱拳...!!!」
そう叫び、2体の巨人を同時に倒す。
燃やしても再生する巨人。
再生速度よりも早く、全てを燃やし尽くせばいい。
こんな突然変異の個性を持ってても、腐っても、轟家の長女なのだ。
焦凍や燈矢、エンデヴァーの個性はなんだかんだ言って1番使いやすいのだ。
完全に燃えカスになった巨人。
驚いているジャンを連れて、ジャンの仲間らしき人が待つ場所まで飛んでいく。
ジャ「すげぇ、なんだ今の.....って、アンタすげぇ熱い...!?大丈夫スか！？」
「身体が炎になる訳でもなんでもないの。そりゃクソほど熱いわ。アンタは火傷してない？」
ジャ「俺は大丈夫ッスけど...」
「ならいい。あそこにいるのはアンタの友達？」
私は壁の上を見ながらそう聞いた。
ジャ「訓練兵の仲間です！」
「そう。とりあえずそこまで飛んでいくね。」
そう言って彼らの元まで飛ぶ。
壁の上に到着すると、駆け寄ってきた4人の人達。
マル「ジャン！！よかった、無事だったんだね！」
ジャ「あ、あぁ。」
私はお茶子ちゃんの個性をとき、ジャンを壁の上に座らせた。
アニ「...アンタ、調査兵団？」
「うん。A。副団長やってる。...とりあえず誰か、今の状況を教えて。」
そう言って彼らから今の状況を聞く。
どうやら巨人化できる人間なんてのが現れて、今空いた壁の穴を大岩で塞いだらしい。
「なら後は壁の中の巨人を倒せばいいだけ...。」
そういった後に、他の調査兵団の兵士達のように私も壁の中の巨人を倒しに行こうとすると、壁の上を走ってきた兵士に呼び止められる。
兵士「A副団長！！」
「...なに？」
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あまね(プロフ) - 続編どこですか！ (8月6日 9時) (
レス) @page50 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
ゼン(プロフ) - あの〜次、、更新、いつですか？、、続きが、、気になります、、、 (2022年4月16日 14時) (レス) @page50 id: 7e17b8d3e2 (このIDを非表示/違反報告)
弥生(プロフ) - あ〜好きっすね…全部。更新待ってます頑張ってくだい！ (2022年3月21日 21時) (レス) id: e109b5ce1a (このIDを非表示/違反報告)
ノルン(プロフ) - 面白いめっち好き…めちゃくちゃ続きが気になる…更新待ってます (2021年11月6日 11時) (レス) @page33 id: 01548bf821 (このIDを非表示/違反報告)
Umi(プロフ) - 面白い案件 (2021年10月2日 11時) (レス) @page33 id: 5d397beb95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：COCOA
| 作成日時：2021年9月17日 0時
