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そしてダイニングでこれからの話をする。
「これからはこの買ってきた木材を使って海の上に上がるわけだけど...」
そこまで言ったとき、ベポからがうわぁぁぁ！！と叫んだ。
ペン「どうしたんだ！？」
ベポ「ログポースおかしくなっちゃった！半日でログが貯まるはずなのにまだユラユラしてる！」
「新世界に入ってからはそのログポースは使わないよ。」
ロー「どういうことだ？」
「私がシャボンディ諸島で一週間、なんの情報収集も行ってなかったとでも思ってるの？新世界のことを聞いておいた。新世界ではこっちのログポースを使うらしいよ。シャボンディ諸島にたくさん売ってたから買っといた。」
そう言って私はベポに新しいログポースを渡した。
「指針が1番揺れていないところが1番安全。逆にユラユラしてるとこは危険だから気をつけてだってさ。」
ロー「...流石だな。」
「情報収集ならお任せあれ。」
シャ「さすがA〜！そんなAが俺達は大好きだぞ〜！！」
ウニ「お〜！！！」
「...なんなの？今日様子おかしすぎない？」
ペン「あー、シャチはマーメイドカフェに行ったあと酒場でだいぶ酒飲んでた。」
「それでか...。ペンギンは？」
ペン「あー、俺はシラフ。」
「シラフであんなに急にデレたの？」
ペン「シャチのテンションに乗っかっちまった。」
「ふぅん。」
ロー「はぁ、昼間から飲むバカがいてたまるか...。」
「ま、たまには良いんじゃない？それで？ローも何か言いたそうだけど。」
私は、ローの方をちらりとみてそう言った。
ロー「あァ...。王下七武海に入ろうと思う。」
そんな言葉に、みんなが驚きの声を上げる。
「...七武海だなんて、急だね。そういうの興味無さそうなのに。」
ロー「七武海の称号には興味はねェよ。...ただ、おれには新世界に入ったら、倒したいヤツが1人いる。その為にも七武海になる必要がある。勿論ソイツを倒せば七武海を辞めるつもりだがな。」
それを聞いて、嫌だというクルーは誰一人いなかった。
「でもそう簡単にはなれないよ？どうするつもり？」
ロー「黒ひげに海峡のジンベエ。空いた席は2つある。海軍もさっさとその穴を埋めたいはずだ。海に上がればどこかの海賊団と戦いてェ。そいつらから心臓を奪う。その心臓を本部にでも届ければ良いかと思っている。」
「サイコパスじゃん。」
ロー「うるせぇな。」
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作者名：COCOA
| 作成日時：2021年8月31日 16時
