気になるアイツは欲張りなBitch【トラファルガー・ロー】 (ページ13)

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ロー達はまだ、ヒューマンショップの近くにいた。

倒れている兵器が1つ。

そして更にあと2つの兵器と戦っている。

キッドさん達もいる。

私は上空から嵐脚で攻撃を仕掛けた。

兵器の背中に大きく斬撃が当たり、1つの兵器はそのまま前に倒れた。

キッ「お前は...！！」

ロー「...出航準備は済んだのか？」

そんなことを言っているローの前に着地する。

「出航準備は済んだのか？ですって？？とっくの昔に終わってる！！あまりにも遅いから様子を見に来たのよ！！...ここに来ながら上空からこの諸島の様子を見てきた。この機械みたいなのは諸島のそこら中にいた。他のルーキーたちもみんな押され気味。大将も到着してて今麦わらの一味と交戦中。」

キッ「大将だと！？もう来てるのか！？」

「いいから黙って聞いていて。このバーソロミューくまに似たヤツらは何か分からないけど大方海軍の兵器かなにかでしょ。でも、どういうわけかここに本物のバーソロミューくまも来ている。そいつがさっき麦わらの一味の前に現れて、彼らに触れた瞬間消え去った。」

ロー「消え去った？」

「黙って聞けと言ったでしょう。それに今は世界そのものも大変な事態になってる。海軍が火拳のエースを公開処刑にするらしいわ。さっき号外が回ってた。もう無茶苦茶だよ。ここでこんなロボット相手に時間取られてる場合じゃないの。わかる？？」

私がそう言うと、キッドさんとローは残りもう一体の兵器に向き直った。

キッ「お前のとこの女の言う通りだ。さっさと片付けるぞ！」

ロー「何度言えば分かる。俺に命令するんじゃねェ。死にてェのか。」

「いいからさっさと倒しましょう。」

そうして私たちは苦戦しつつも残りの一体を倒し終わり、それぞれの船へと足を動かした。