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上空を走りながら電伝虫を使ってみんなに連絡を取る。


それにしてもシャボンのせいでとっても走りにくい。


そして全員と連絡をとり終えた頃。


1つの新聞が風に飛ばされて、私のところにきた。


「危ないなぁ...号外??火拳のエース公開処刑!?」


おかしいと思ってた。


億超ルーキーが13人もこの島に集まっているというのに海軍が全然いないこと。


そりゃそうだ。


あの白ひげを相手にするならルーキーなんて構ってる暇ない。


早くローに知らせたいけど今は何よりも早く出航準備を整えなきゃ行けない。


そう思って私は船に走り、着いてからは仲間たちと出航準備を整えた。


そしてしばらくロー達を待つが、待っても待っても戻ってこない。


ウニ「みんな大丈夫かな。」


「...私見てくるよ。みんなはここでそのまま待機してて。」


イッ「待ってA!私も行く!」


「もう大将も来ているはず。下手にみんなで動き回るとかえって危ない。船をよろしくね。」


イッ「A!!」


イッカクに止められながらも私はまた月歩で空を飛び、ロー達を探す。


「...何あれ。バーソロミューくま?七武海がなぜここに?...いや、マリンフォードの隣だし、近々公開処刑が行われるならすぐそこに七武海が来ていてもおかしくないか。」


それにしても、あの数は何?


まるで兵器みたい。


もしかして本物のバーソロミューくまではない?


バーソロミューくまに似せて造られた兵器?


...有り得る。


大量にいるし...もしかしたらローもあれと鉢合わせて戦っている?


そう思いながら空を走っていると、今度は麦わらの一味を見つけた。


そこには倒れている兵器が1つと、他にも兵器がいた。


麦わらさん達は戦っている。


あと金太郎みたいなのと...あれは黄猿?


もう大将が来ている?


それはまずい。


すると、またまた本を持った平気が1つやってきた。


かと思えばロロノアさんに触れた。


するとロロノアさんはその場から消えていなくなってしまった。


「え?」


上空で少し止まり、ロロノアさんをさがすが近くには見当たらない。


その後も麦わらの一味の人達はそいつに触れられ、消え去ってしまう。


あれが本物のバーソロミューくま??


だとしたら大将と七武海が来ている?


早くロー達に知らせなきゃ。


麦わらの一味を倒した後にロー達の方に行っては大変。


そう思い、私はまた走り出した。

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作者名:COCOA | 作成日時:2021年8月31日 16時

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