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そして私たちは潜水し、女ヶ島から離れる。
女ヶ島に入りたかったとかなんとか言っているシャチたちを無視して私は三角座りで部屋の隅っこに座る。
「はぁ...ハンコックともっとお話したかった。それにしてもなんで突然...。」
ロー「冥王レイリーが麦わら屋の居場所を突き止めたんだ。海軍も突き止めてきやがるかもしれねぇ。それに、俺たちは俺たちの冒険がある。」
「...確かに。それにしてもハンコックにお別れくらい言いたかった！！ソニアとマリーとももっと話したかった！」
ロー「初めての女友達だもんな。」
「そーだよ！この歳になって！悲しい、辛い、。」
イッ「ちょっとA！私がいるじゃない！」
「イッカクは大事な仲間だもん。」
イッ「A！好き！！」
「私も好き。」
すると、私の電伝虫がなった。
「出てくる。」
ロー「あぁ。どうせ海賊女帝だろ。」
「うん。多分。」
そう言って出ると、ルフィさんの声が響いた。
ルフ「A〜！！ハンコックが大変なんだよ！！Aがいなくなったって落ち込んでてよぉ〜！！」
そんな後ろでハンコックの声が聞こえる。
ハン「A、A！！なぜ突然いなくなったのじゃ！わらわ、何かAを怒らせるようなことをしてしもうたのか？？A...！」
ペン「海賊女帝をこんなに悲しませるなんて...キャプテンひど〜い！」
シャ「ひど〜い！」
ひどいひど〜い！なんてクルー達が騒ぐ。
「えーっと、ルフィさん。ハンコックにかわってくれる？」
ルフ「おう！ハンコック！！Aから電伝虫だぞ！！」
ハン「ルフィ！A！？Aどうしたのじゃ！？わらわ、Aになにか、」
「違う違う！突然島を出なきゃ行けなくなっちゃったの。お別れも言えなくてごめんね。また絶対会おう？私楽しみにしてるからさ。」
ハン「本当か！？...急にいなくなってしまったのは寂しいが、わらわも次に会えるのを楽しみにしておる！また電伝虫もかけよう！」
「ほんと？楽しみにしておくね。」
ハン「あぁ！！」
そうして電伝虫は切れた。
シャ「いいなぁ、お前。海賊女帝の電伝虫の番号知ってるなんて。」
ペン「海賊女帝の友達だなんて。」
「私も美人なんだから私で我慢しろよ。私みたいな美人そうそういないよ？」
シャ「確かに。」
ペン「もうおれたち文句言わない。」
「それでよし。」
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作者名：COCOA
| 作成日時：2021年8月31日 16時
