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Aの旦那さん、なんて笑顔で言った佐野のせいで、顔が少し熱くなる。
佐野「あ、A照れてる〜！」
「もうさぁ、ほんと、。マイキーって案外甘々だよね。」
佐野「だって好きだって思ったらすぐ口からでちゃうんだもーん！」
マイキーは正直だ。
思ったことをすぐに言う。
だからなのかいっぱい好きって言ってくれる。
結構嬉しかったりする。
「まぁでもさ、そのときはエマちゃんとケンチンとも一緒に遊びたいよね。」
佐野「うん！エマとケンチンの家にさ、俺ら2人で遊びに行きたい！俺とケンチンがさ、酒飲みながら何度も話した昔話して盛り上がんの！」
マイキーは嬉しそうに、素敵な未来のお話をする。
佐野「夜まで居座ってさ、そのうち三ツ谷とか場地とかみーんな集まってきてさ、もうどんちゃん騒ぎ！」
そんな未来を想像して、思わず笑みが零れる。
佐野「ケンチンとエマには子どもがいて、俺とAにも子どもがいてさ！俺らが騒ぐから赤ちゃんが起きちゃうの。Aとエマはめーっちゃくちゃ怒ってさぁ。」
「あははっ！想像しただけで笑えちゃうじゃん！」
佐野「でしょ！？それで赤ちゃんが落ち着いて眠ったらね、Aのヒーロー活動の話いっぱい聞くの！...俺らの子どもかぁ、！」
「え、なに。」
佐野「俺らに子どもできるんだよ？Aはママになって、俺お父さん？？俺お父さんになれるかなぁ？」
「...もう、気早すぎ！！」
佐野「14人くらい子どもいる大家族になる？？」
「はぁ！？」
佐野「あははっ、でもなんだろ、俺今すっげぇ幸せな気がする。」
そういったマイキーの笑顔はキラキラして見えた。
真一郎くんが亡くなっちゃって、一虎がいなくなっちゃって、一時期はどうなっちゃうんだろうなんて思った。
まだまだマイキーの心の傷は癒えてないだろうし、真一郎くんはもう戻ってこないけれど、こうしてマイキーがキラキラした笑顔を浮かべてくれたのが嬉しかった。
この笑顔を守り続けられるヒーローになりたいなぁ、なんて、柄にもないことを思ったりもした。
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COCOA(プロフ) - おナスちゃんさん» いえいえ！こんな自己満作品をたくさんの方に読んでいただけて本当に光栄です！これからも頑張りますので、読んでいただけると嬉しいですっ！！ (2021年9月19日 16時) (
レス) id: f317948059 (このIDを非表示/違反報告)
COCOA(プロフ) - 雨色の水滴さん» コメントありがとうございます！遅くなりましたがようやく続編を作ることが出来ました！これからも読んでいただけると幸いですっ！ (2021年9月19日 16時) (レス) id: f317948059 (このIDを非表示/違反報告)
COCOA(プロフ) - にゃん。さん» 高一なんですか！！同じ歳の方がいて少し嬉しいですっ！ありがとうございます！これからもゆっくりですが更新、頑張らせていただきます！ (2021年9月19日 16時) (レス) id: f317948059 (このIDを非表示/違反報告)
おナスちゃん - ものすぎょぉく大好きです！忙しい中我らのために更新していただきありがとうございます…。 (2021年9月4日 20時) (レス) id: 073ffef2d2 (このIDを非表示/違反報告)
雨色の水滴 - めっちゃ面白い!更新ガンバです! (2021年8月10日 7時) (レス) id: 5a0f0dfb22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：COCOA
| 作成日時：2021年6月7日 22時
