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それから2人は帰ってきて、私は蕎麦を買いに行った。
蕎麦を買ってトレイにのせてみんなの待つ席に戻る。
「お待たせ〜。」
エマ「あ、ロキちゃんおかえりー！！」
「ただいま〜。」
そして席につき、みんなでお昼ごはんを食べる。
私はエマちゃんの隣に座り、エマちゃんの正面にケンチン、私の正面にマイキーといった感じだ。
「この後どうする？？」
エマ「うーん、やりたいことはもう全部出来たしなぁ。」
龍「解散するか？」
「まさかの解散。」
エマ「...でも解散もありかも。」
「え、まじ？」
佐野「じゃあ解散したらAそのままついてきてね。」
「ん？まぁいいけど。」
そしてお昼も食べ終わり、私はマイキーと一緒に、エマちゃんはケンチンと一緒に別々の場所へと向かった。
「どこ行くの？」
2人とわかれて歩き出したマイキーにそう聞く。
佐野「ん？内緒。」
「えぇ〜。」
そしてしばらく2人でくだらない話をしながら歩き、着いたのは景色のいい堤防のような場所。
マイキーは芝生の所へ行き、仰向けに寝転がる。
私もマイキーの隣に行き、同じように寝転がる。
目の前には雲ひとつない青空が広がっていて、謎に青春を感じた。
「なんか青春感じる。」
佐野「意味わかんね。」
「そこは分かってよ。」
佐野「分かんないもんは分かんない！...Aさぁ、高校は雄英？」
「ん？うん。そのつもり。」
突然どうしたんだろう、なんて思いながら答える。
佐野「そっかぁ、。」
さっきまでとは違って、会話が続かなくてなんだか変な空気。
いつもなら会話がなくても居心地良いっていうか、気にはならなかったんだけど、いつもとはなんだか違う感じ。
佐野「あのね、A。」
「どーしたの？？」
私は寝転がったままマイキーの方を向く。
佐野「俺ね、Aのこと好き。」
「...え？」
突然のことに、頭がショートする。
ショート？焦凍？
待ってこんな場合じゃないけど私のIQ今3くらいな気がする。
佐野「俺Aのことめーっちゃくちゃ大好き。...ってA、顔真っ赤すぎ！」
私の方を向き、そう言って笑うマイキー。
「はっ、いや、そりゃそうでしょ！！」
私が慌ててそう言うと、また笑顔を浮かべるマイキー。
なんだかその笑顔に、胸がキュンとした。
「...私ね、好きとかあんまりよくわかんない。でも昨日ねぇさんにさ、A、マイキー君のことが好きなんじゃない？って言われたの。」
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COCOA(プロフ) - おナスちゃんさん» いえいえ！こんな自己満作品をたくさんの方に読んでいただけて本当に光栄です！これからも頑張りますので、読んでいただけると嬉しいですっ！！ (2021年9月19日 16時) (
レス) id: f317948059 (このIDを非表示/違反報告)
COCOA(プロフ) - 雨色の水滴さん» コメントありがとうございます！遅くなりましたがようやく続編を作ることが出来ました！これからも読んでいただけると幸いですっ！ (2021年9月19日 16時) (レス) id: f317948059 (このIDを非表示/違反報告)
COCOA(プロフ) - にゃん。さん» 高一なんですか！！同じ歳の方がいて少し嬉しいですっ！ありがとうございます！これからもゆっくりですが更新、頑張らせていただきます！ (2021年9月19日 16時) (レス) id: f317948059 (このIDを非表示/違反報告)
おナスちゃん - ものすぎょぉく大好きです！忙しい中我らのために更新していただきありがとうございます…。 (2021年9月4日 20時) (レス) id: 073ffef2d2 (このIDを非表示/違反報告)
雨色の水滴 - めっちゃ面白い!更新ガンバです! (2021年8月10日 7時) (レス) id: 5a0f0dfb22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：COCOA
| 作成日時：2021年6月7日 22時
