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佐野「俺、これは嫌なんだけど。」
「どーする？」
佐野「うーん、よし、A掴まってね。」
そう言われ、頭の中にはてなを浮かべていると、膝の辺りと背中に手を回される。
「ん？」
そう呟いた瞬間、マイキーに持ち上げられる。
女子なら1度は夢見る、お姫様抱っことかいうもの。
「えぇ！？」
佐野「ほら、俺の首の後ろに手回さなきゃ危ないよ。はやくはやく！」
そう言われ、マイキーの首の後ろに手を回し、カメラの方に笑顔を向けた。
らくがきブースに移動してね！なんて明るい声で言われるけど、私の顔はなんだか熱いのである。
らくがきなんてやってる場合じゃなくて、心臓はバクバク。
佐野「ほら〜、早く行くよ？」
「あ、ちょっと待ってよマイキー！！」
私の上着とカバンを持って、らくがきブースに移動するマイキー。
な〜んか、涼しい顔してるの腹立つじゃん。
それかららくがきをさっさと終え、印刷されたプリクラを2人で分ける。
ちょうどエマちゃんとケンチンも終わったようで、2人の所へ向かう。
プリクラを持って嬉しそうな笑顔を浮かべているエマちゃん。
後で話している男子2人は置いておいて、エマちゃんとお話する。
「どんなの撮ったの？？」
エマ「これ！ロキちゃんのもみせて〜！」
「え、いや、私のは、。」
エマ「どーせ帰ったらマイキーに見せてもらえるんだから、ね？」
「うぅ〜、。」
そう言ってエマちゃんとプリクラを交換する。
エマちゃんのはピースやきゅんですやらだったけど、2人で1つのハートを作っているものがあった。
エマちゃん、幸せそうでなによりだ。
マイキーも積極的だねぇ、なんて小さく呟いているエマちゃんにプリクラを返す。
「この後どうする？？」
龍「昼飯にはまだ早いよな。」
エマ「はいはーい！4人でお揃いのトップス買いたい！」
佐野「え。俺今日昼ごはん分のお金しか持ってきてないんだけど。」
龍「まじかよ。」
「んじゃ私がプレゼントしてあげよう。」
エマ「え、ロキちゃんに悪いよ！」
「別にエンデヴァーの金だし。」
龍「そうだった。お前金持ちだったな。」
「いつか絶対私の方がアイツより稼いでやるもん。」
佐野「A普通に出来そう。」
「そんでそのお金でみんなで旅行にでも行こ！」
エマ「え！連れてってくれるの！？」
「当たり前じゃん。」
龍「楽しみだな。」
4人で笑顔を浮かべて、そう言った。
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COCOA(プロフ) - おナスちゃんさん» いえいえ！こんな自己満作品をたくさんの方に読んでいただけて本当に光栄です！これからも頑張りますので、読んでいただけると嬉しいですっ！！ (2021年9月19日 16時) (
レス) id: f317948059 (このIDを非表示/違反報告)
COCOA(プロフ) - 雨色の水滴さん» コメントありがとうございます！遅くなりましたがようやく続編を作ることが出来ました！これからも読んでいただけると幸いですっ！ (2021年9月19日 16時) (レス) id: f317948059 (このIDを非表示/違反報告)
COCOA(プロフ) - にゃん。さん» 高一なんですか！！同じ歳の方がいて少し嬉しいですっ！ありがとうございます！これからもゆっくりですが更新、頑張らせていただきます！ (2021年9月19日 16時) (レス) id: f317948059 (このIDを非表示/違反報告)
おナスちゃん - ものすぎょぉく大好きです！忙しい中我らのために更新していただきありがとうございます…。 (2021年9月4日 20時) (レス) id: 073ffef2d2 (このIDを非表示/違反報告)
雨色の水滴 - めっちゃ面白い!更新ガンバです! (2021年8月10日 7時) (レス) id: 5a0f0dfb22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：COCOA
| 作成日時：2021年6月7日 22時
