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なんか用？と私の方に近づいてきて男たちを睨む黒髪の男の人。
皮膚が焼けただれていて、変色している。
なんでもないっす、！と言って走り去っていく男たち。
「あ、あの。ありがとうございます。お名前お伺いしても、？」
私がそう聞くと、あー、と首の後ろを手で押えてこちらをみるその人。
荼毘「荼毘だ。アンタ、美人なんだから気をつけろよ。」
【A、美人なんだから気をつけろよ！！】
いつかに言われた言葉を思い出す。
「え、」
そういい、目を見開くと、A〜！という言葉が聞こえる。
「あ、マイキー。ケンチン。」
佐野「だいじょーぶだった！？変なやつに絡まれてたけど、お金払ってる途中だったからすぐ来れなくて、。」
「うん。この人が助けてくれたから。」
龍「そうか。ありがとうございます。」
荼毘さんの方を向いて、そう言うケンチン。
荼毘「あぁ。...オールマイト歯磨き粉？？」
ケンチンに軽く返事を返した後、私の手元をみてそう言う荼毘さん。
「はい。あ、私じゃないですよ！？私の弟がミントの歯磨き粉使えなくて、。びっくりですよね。もう中2なのに。」
そう言って微笑む。
荼毘「マジで？」
「大マジです。」
荼毘「うわぁ、。ま、俺は帰るよ。あんまり目離してやるなよ。」
そんな荼毘さんに3人でお礼を言った。
「燈矢にぃ、。」
荼毘さんが去った後、小さくそう呟いた。
佐野「どーしたの？」
「いや、あの人。燈矢にぃに似てたなぁって。」
思えば初めて私がおつかいにきたのはこのスーパーだ。
そのときも焦凍のオールマイト歯磨き粉を買いに来ていた。
燈矢兄さんと二人で一緒に。
そこで私が知らない男の人に声をかけられて、燈矢兄さんに助けてもらった。
燈矢「A、美人なんだから気をつけろよ！！」
荼毘さん、燈矢兄さんと同じこと言ってたなぁ。
そんなことを思い出しながら2人に話した。
佐野「A、燈矢さんにすっごい懐いてたんだね。」
「まぁ、ずーっと引っ付き回ってたかなぁ。」
だから燈矢兄さんが死んじゃったとき、ほんとに悲しかったもん。
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COCOA(プロフ) - おナスちゃんさん» いえいえ！こんな自己満作品をたくさんの方に読んでいただけて本当に光栄です！これからも頑張りますので、読んでいただけると嬉しいですっ！！ (2021年9月19日 16時) (
レス) id: f317948059 (このIDを非表示/違反報告)
COCOA(プロフ) - 雨色の水滴さん» コメントありがとうございます！遅くなりましたがようやく続編を作ることが出来ました！これからも読んでいただけると幸いですっ！ (2021年9月19日 16時) (レス) id: f317948059 (このIDを非表示/違反報告)
COCOA(プロフ) - にゃん。さん» 高一なんですか！！同じ歳の方がいて少し嬉しいですっ！ありがとうございます！これからもゆっくりですが更新、頑張らせていただきます！ (2021年9月19日 16時) (レス) id: f317948059 (このIDを非表示/違反報告)
おナスちゃん - ものすぎょぉく大好きです！忙しい中我らのために更新していただきありがとうございます…。 (2021年9月4日 20時) (レス) id: 073ffef2d2 (このIDを非表示/違反報告)
雨色の水滴 - めっちゃ面白い!更新ガンバです! (2021年8月10日 7時) (レス) id: 5a0f0dfb22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：COCOA
| 作成日時：2021年6月7日 22時
