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そして次の日。
「今日学校サボろかな。」
ボソッとコンタクトをつけながら呟く。
今更だが私はものすごく目が悪い。
焦凍「お前いつからそんなサボり魔になったんだ。」
「おぅ、おはよ。」
焦凍「おう。」
前みたいに仲良くはないけど、普通にこんな感じに話すことはある。
顔を洗いに来たのか、洗面台に立つ焦凍。
「元々私サボり癖あったよ。だって学校とかだるいじゃん。」
コンタクトを入れている私を見て顔を顰める焦凍。
焦凍「目に異物いれるとかありえねぇ、。」
「目良いの素直に羨ましいわ。」
顔を洗い終えたのか、歯を磨こうとしている焦凍。
焦凍はポケットから歯磨き粉を出す。
焦凍が使っているのは子ども用のオールマイト歯磨き粉。
ミントは苦手らしい。
でも洗面台にオールマイトの歯磨き粉なんて置いていたらもちろんお父さんに処分されるわけで。
でもそれ以外が使えない焦凍は自分の部屋に歯磨き粉を隠しておいて、毎回こうやってポケットに入れて持ってくるわけだ。
焦凍「お。」
私は普通のミントの歯磨き粉だから、洗面台に置いてあるものを使う。
「どしたの。」
焦凍「歯磨き粉が無くなった。」
「予備は？」
焦凍「買ってねぇ。歯磨かずに学校行けねぇぞ。どうしたらいいんだ。」
「我慢してミント使いなよ。」
焦凍「無理だ。」
「無理じゃない。ほら、さっさとする。」
そう言って私は焦凍の手にある歯ブラシにミントの歯磨き粉をだす。
「...なんでこの世の終わりみたいな顔してるの。」
焦凍「お前、、なんてことをするんだ、！！」
「あんた中2だよ？今日帰りに買ってきてあげるから我慢してそれ使いなさい。」
私がそう言うと、しぶしぶ歯を磨き出す焦凍。
顔ぎゅーっ！ってしながら磨いてるけどあんたそれすごい顔だよ。
普段のイケメンから想像できないもん。
そしてなんとか磨き終えた焦凍。
「よくできました。」
それから私は荷物を持って学校へ向かう。
もちろん授業はサボって屋上に向かった。
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COCOA(プロフ) - おナスちゃんさん» いえいえ！こんな自己満作品をたくさんの方に読んでいただけて本当に光栄です！これからも頑張りますので、読んでいただけると嬉しいですっ！！ (2021年9月19日 16時) (
レス) id: f317948059 (このIDを非表示/違反報告)
COCOA(プロフ) - 雨色の水滴さん» コメントありがとうございます！遅くなりましたがようやく続編を作ることが出来ました！これからも読んでいただけると幸いですっ！ (2021年9月19日 16時) (レス) id: f317948059 (このIDを非表示/違反報告)
COCOA(プロフ) - にゃん。さん» 高一なんですか！！同じ歳の方がいて少し嬉しいですっ！ありがとうございます！これからもゆっくりですが更新、頑張らせていただきます！ (2021年9月19日 16時) (レス) id: f317948059 (このIDを非表示/違反報告)
おナスちゃん - ものすぎょぉく大好きです！忙しい中我らのために更新していただきありがとうございます…。 (2021年9月4日 20時) (レス) id: 073ffef2d2 (このIDを非表示/違反報告)
雨色の水滴 - めっちゃ面白い!更新ガンバです! (2021年8月10日 7時) (レス) id: 5a0f0dfb22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：COCOA
| 作成日時：2021年6月7日 22時
