34 ページ36
ハー「A!あなたったら、もう本っ当にかっこいいわ!!」
ロン「侍だよ!!君、侍だ!!!」
マクゴナガル先生も怒るのかなぁ、と思えば拍手してるし。
そんなに侍って外国じゃ憧れられてんの??
それから夕食の時間が近づいているとのことで、わたしはグリフィンドール生に囲まれながら大広間へと向かった。
フレッドとジョージもめちゃくちゃ囲まれてた。
全く話したことの無い上級生の人から話しかけられるのビビるんだけど。
ほら、他の寮の人達もあまりにもグリフィンドールの人達が騒ぎながらやってくるから何事だって顔してるじゃんか。
今度僕ともサムライしてくれ!!なんて頼まれる。
サムライするってなに!?
あれは僕達の木刀だぞ!!なんて騒いでる双子。
僕は木刀じゃなくて銀色の刀をAから貰った!なんて自慢しているロン。
それを聞いてロンにも注目が行く。
夕食を食べ終わったら見せてくれ!なんて色んな人に頼まれている。
そして夕食を食べ始めてからもその騒ぎは収まらない。
アン「ねぇ!私アンジェリーナ!Aは和服も持ってるの??」
「え、うん、持ってるけど。」
アン「ほんと!?これ食べ終わったら着てみせてよ!!」
「いいけど、。」
アン「やったぁ!みんな!夕食の後はAが和服を着てみせてくれるみたいよ!!」
そうアンジェリーナが言うと、みんながまた騒ぎ出す。
それが聞こえた他の寮の人達はその寮のテーブルで騒ぎ、またそれが他の寮に聞こえて、、とその話で大広間はいっぱいになる。
すると今度はスリザリンのテーブルで僕はAから和服を貰った、と自慢したドラコの噂がグリフィンドールのテーブルに聞こえてくる。
ロン「君マルフォイにクリスマスプレゼントで和服をあげたの!?」
「うん、お世話になってるし。この前欲しいって言ってたから。」
そう言うとみんながドラコを羨ましがる。
それから夕食も食べ終わり、自分の部屋に戻って晋助に貰ったばかりの服を着る。
そして着替え終わってから談話室に向かうと、そこではロンが刀を自慢していた。
ハー「あ!Aがきたわ!」
そうハーマイオニーが言うと、私の方に視線が集まる。
ロン「A!この刀持ってよ!!」
そう言われ、私はロンから受け取った刀を腰にさす。
「まぁ、今日は眠たいから終わりね。みんなおやすみ〜、」
そう言って刀をロンに返し、私は部屋に戻った。
70人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
凛 - 早く続きが見たいです!ゆっくりでもいいので更新待ってます! (2022年12月14日 18時) (レス) @page38 id: 2bc0f45ebb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:COCOA | 作成日時:2020年6月10日 22時