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私の番になると、私は椅子に座り、帽子を被せられる。
帽子「フーム、勇気がある、頭もいい。優しさも持っているがそれと同時に残忍な一面を持ち合わせている、、難しい、。」
そう私の頭の上で話す組み分け帽子さん。
帽子「考えるより先に体が動くことが多いタイプか...ふむふむ。んん。よし。」
そう帽子は呟いたあとに、
グリフィンドール!!!
と大きな声で叫んだ。
グリフィンドールのテーブルからは歓声があがる。
嬉しそうにしているハーマイオニーの隣に座り、
「これから、よろしくね。」
と笑った。
ハー「えぇ!私こそよ!!和服を着れるの、楽しみにしているわ!!」
「え、和服目当て!!?」
ハー「いいえ!そんなことないわ!和服ももちろん楽しみだけど、Aと同じ寮な事は他にももっともっと楽しみがあるもの!」
焦ったようにそういうハーマイオニー。
「ふふっ、わぁってるよ。ちょっと揶揄っただけ。」
ハー「え…?、あ!もう!Aったら!!」
そういって私のことをぺしん、と叩くハーマイオニーは、ともかくめちゃくちゃ可愛かった。
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凛 - 早く続きが見たいです!ゆっくりでもいいので更新待ってます! (2022年12月14日 18時) (レス) @page38 id: 2bc0f45ebb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:COCOA | 作成日時:2020年6月10日 22時