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私のその発言に訳が分からないという表情を浮かべる勝己。
私は攻撃を避けながら話し続ける。
『私はさっき言った通り個性無いんだから武器に頼らないと勝てないのよね。てことで武器を作ってました。勝己の爆破によって地面は崩れるよね？セメントが欠片になって地面にゴロゴロ転がってる。その中で私は、たまたまこんなものを見つけ出しました！』
そう言った私が右手に持ってるのはナイフのような形をしたセメントの塊。
勝己「ンなもん、俺が直ぐに壊すに決まってんだろ！」
『まー、確かにそーなんだけどさ。これを壊されないように武器として使おうと思いまーす。』
そう言ってまた勝己を蹴り飛ばす私。
私は殺せんせーを殺す派と殺さない派にわかれた時、渚がカルマにやったことと同じことを今からするつもりです。
すると勝己の爆破をくらい、空中へと打ち上げられる。
あ、ヤバい。
そう思うと同時に勝己の爆破をモロに食らう。
でも、取り敢えずやるだけやろう。
私はもう一撃くらわそうとしている勝己の意識の波長を読み取り、タイミングを合わせて手を叩く。
勝己は自分の舌を噛んで耐えた。
ありゃ、ホントに渚VSカルマの時みたいになっちゃった。
それから私と勝己は地面に落ちる。
その瞬間立ち上がり、ナイフのようなセメントの塊をもち、そこに殺気を凝縮させる。
もちろんこんなものただの石と同じだ。
ただ殺気を込めることによってそっちに警戒させる。
私はさっき、これが武器だと言った。
なら勝己はこれが私の最終手段だと思い込んでいるだろう。
これを防げば勝ちだ、と。
私はそのセメントの塊を手放す。
勝己が困惑するその隙に抱きつくように肩固めをする。
腕で頸動脈を締め上げ、気絶させる。
勝己「クソがァ…ｯ！！」
そう言って暴れる勝己。
早く、気絶してくれ…！
勝己は私に爆破を当てようにも自分のことも巻き込んでしまう。
そんなのお構い無しにやりそうだがそれ以前にそもそも腕の場所的に私にまで爆破が届かない。
すると爆破音がなる。
そして勝己が私から抜け出す。
…あぁ、そうか。爆破を地面に当てた。
その反動で私に隙ができてその時に抜け出した。
さぁ、どうする。
もう2度も同じ技は使えない。
なら、単純に体術で戦うしかない。
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COCOA(プロフ) - 霧野シュウさん» コメントありがとうございます！！暗殺教室編は、ヒロアカの方がアニメに追いついたら作ろうかなぁ、と思っています！頑張ってアニメに追いつかせますので、それまでお待ちください！！応援、ありがとうございます！ (2020年4月7日 0時) (
レス) id: 27cb1671ef (このIDを非表示/違反報告)
霧野シュウ(プロフ) - めっちゃ面白いです！これからも頑張ってください！あと、暗殺教室編も作ってほしいです！ (2020年4月1日 17時) (レス) id: 3f23c4d3b0 (このIDを非表示/違反報告)
COCOA(プロフ) - リリさん» 唐突な告白、ありがとうございます！(笑)そう言って頂けると嬉しいです！無理しない程度にですが、頑張ります！ (2020年1月21日 16時) (レス) id: 27cb1671ef (このIDを非表示/違反報告)
リリ(プロフ) - え、何コレ好きです(唐突な告白)更新無理しないよう頑張ってください！応援してます！ (2020年1月21日 1時) (レス) id: 4acf213d6b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：COCOA
| 作成日時：2020年1月20日 18時
