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その数分後、船内に誰か人が入ってきた。
ドアの窓から見える影の長さから、一味の人ではない、と考える。
誰だ。
影からして高身長の細身。
フォクシーの海賊団には長身はいたけどみんな細くはなかった。
誰だ、ほんとに誰だ。
そう思いながら警戒し、物音を立てないように慎重にベッドから抜ける。
デービーバックファイトは船から離れたところでやってるから皆も多分気づけてない。
何が目的？何かを盗むこと？
そう思っていると、外の人物は話し出した。
クザ「あらら。誰もいないじゃないの。んじゃ行くか。」
そう言ってその謎の人物、声からして男は去っていった。
私たちを狙っていた？
もしそうだとして、ルフィ達のところに行ったらまずい。
そう思い、私はその男の後にこっそりとついていった。
ベッドを抜け、男の後をついて行くと、ようやく後ろ姿が見えた。
その後ろ姿を見た瞬間、私の足は止まった。
「青キジ...！」
その男は、海軍大将の青キジだった。
すぐに青キジの服に羽根を飛ばし、私は船に戻る。
船に来てたってことは、少なからず私たちを狙ってたってこと。
武装色を使えない彼らじゃ敵わない。
そう思い、とにかく私は船に急いだ。
船に戻り、私が寝ていたベッドの隣のテーブルに、手紙を置いておく。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
氷を追った先に私はいます。
多分死んでないので安心してください。
A
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
そう書いた紙と羽根を1枚を残し、私はさっき羽根を忍ばせた青キジを再び追い始めた。
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COCOA(プロフ) - 橋本アリィちゃんさん» コメントありがとうございます！そう言っていただけるとめっっちゃくちゃ嬉しいです！！そのお言葉を励みに更新頑張らせていただきます！ (2022年2月14日 9時) (
レス) id: f317948059 (このIDを非表示/違反報告)
橋本アリィちゃん(プロフ) - 初コメ失礼します！とても面白かったです！続きを楽しみに待っています！(*´ω｀*) (2022年1月4日 8時) (レス) @page50 id: 1849d0f1e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：COCOA
| 作成日時：2021年11月8日 11時
