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カク「おっと待つんじゃ。他所者じゃな？」
ルフ「ん？」
瞬間移動のように現れたその人に少し警戒心を覚える。
...ただの船大工にそんなことが出来る？
カク「とりあえず外で話そう。」
何者だろう、と思っていると、ルフィさんを連れてその人は私たちの元に来た。
カク「工場内は関係者以外立ち入り禁止じゃぞ。あ〜...どっこいしょ。このドックに用か？」
その男の鼻の長さに私達は驚く。
ルフ「あぁ...ウソップか。」
そう言ったルフィさんのほっぺたをバシッ！と叩くウソップさん。
ウソ「おれはここにいるぞ！ルフィ！！」
ナミ「そうよ！この人四角いわ！！」
「ウソップさんの判断基準は鼻なんですか...？」
ナミさんはハッ！と本来の目的を思い出し、鼻の四角い男にアイスバーグさんに会わせて欲しい！と紹介状を渡した。
カク「ほう、シフト駅のココロばーさんの紹介状じゃな。」
ルフ「え？？お前おっさんか？？」
カク「わしゃ23じゃ。」
ウソ「"23じゃ"てじいさんみてェな話し方だぞ。」
カク「ワハハハ、よう言われるわい。」
「じいさんみたいとか失礼な事言わんで下さいよ...」
ナミ「知ってる？アイスバーグさんって人。」
バカな会話をする私たちとは違い、本来の目的について話を続けるナミさん。
そんなナミさんに、知っとるも何も、アイスバーグさんはこのウォーターセブンの市長じゃ、と返す男の人。
しかも船大工さん達、ガレーラカンパニーの社長で、海列車の管理もしているらしい。
最強かそいつァ！と驚くウソップさん。
ウォーターセブンで彼を知らない人はまず居ないらしい。
しかしアイスバーグさんも忙しい身。
確かに、それだけのすごい人なら忙しいだろう。
カク「お前たちの話は要するに船の修理じゃろう？」
ナミ「え、えぇ。」
カク「ならワシがひとっ走り船の具合を見てこよう。その方がアイスバーグさんに会ったとき話が早い。金額の話も出来るじゃろう。お前さん、船まで案内してくれんか？」
私の方を見ながら、そう言ってきた男の人。
オイッチニーサンシー、なんて言って足の体操をしている。
「あ、私ですか？構いませんけど。」
首を傾げながら、私はそう答えた。
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COCOA(プロフ) - 橋本アリィちゃんさん» コメントありがとうございます！そう言っていただけるとめっっちゃくちゃ嬉しいです！！そのお言葉を励みに更新頑張らせていただきます！ (2022年2月14日 9時) (
レス) id: f317948059 (このIDを非表示/違反報告)
橋本アリィちゃん(プロフ) - 初コメ失礼します！とても面白かったです！続きを楽しみに待っています！(*´ω｀*) (2022年1月4日 8時) (レス) @page50 id: 1849d0f1e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：COCOA
| 作成日時：2021年11月8日 11時
